「問いの悪い者に答えるな」
以前読んだ本の中にあった、印象に残ったフレーズ。
この言葉を肝に銘じて、この仕事をするようにしています。
学問とは字のごとく「問いを学ぶ」こと。
有効な問いを発する力を養成することが、
学問(勉強)する大きな意義だと考えています。
『仮説を立てる』という大げさなものではなく、
その練習として、まずは自問自答を繰り返してみる。
例えば、テストが返ってきた今なら、
「満足してる?」「何点なら満足するの?」
「自分の取り組み方に点数つけると何点?」
「自分の取り組みに足りなかったとしたら何?」
「今度のテスト前には何する?」「したらどうなりそう?」…等
また、項目ごとに「良かった点」と「悪かった点」を
できるだけ書き出すのも面白いかもしれません。
具体的には「科目別の勉強内容」「計画性」「切り替え」…等
思いつくままに書き出してみる。
とにかく自分へ質問をしてみる。暗黙の了解で言葉に出さない
ことを、敢えて言葉にしてみる。
違う表現にすると、
『自分をさらに良くする視点』でまず質問を作る。
作る(言葉にする)過程でいろいろなものが整理される。
そして、
有効な質問を作ることができようになると、
具体的に考動するヒントが浮かびやすくなり、
成功する確率が上がるように感じています。
有効な問いを発していますか?
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