福島県鮫川村。
県南にある小さな村です。
鮫川の源流があり、定期的な水質調査を行いながら下流の町へ恵みを届けてきました。
この地には「鮫川和紙」があり、昨年より和紙の原料コウゾの葉で茶葉を作る取り組みでご協力をいただいています。
和紙のこと、鮫川のことを知るたびに、精神や大地について多くの方々に知って体感してほしいと思うようになりました。
昨日(10日)は森の神秘的な光景に、言葉では言い表せない感動を越えた感覚に包まれました。
この3年間、来訪者が少なかったであろう森には雨上がりの美しい世界が広がっていました。
6月4日に福島県郡山市からバスで子どもたちを対象にした講習会を開催することになり、
森の案内人・鮫川和紙職人の齋須寛一さんと自然を散策して、鮫川の伝統料理・七夕和紙づくりを行います。
すでに定員となりましたが、このような機会を増やしていけたらいいなと思っています。
じゅんねん(エゴマ)を使用した郷土料理の数々。
森、食、人と文化。 出逢いに感謝です。