西会津の紫 | 旅する書道家 Simple life☆style

旅する書道家 Simple life☆style

書道家 千葉清藍(ちばせいらん)のシンプルライフをつづります

晴れた福島県西会津町。

9割近くが森林という恵み豊かな町です。

 


鳥追観音を参拝。会津三十三観音番外札所であり、観音堂内の「善男柱」「善女柱」に抱きついて祈願すると良縁に恵まれるとも言われています。現在は冬季閉門中ですが、御開山徳一太子堂は参拝出来ます。

 


西会津町では、会津藩の御用紙であった出ヶ原和紙の再生・生産・活用に向けて、美術家であり和紙製造の滝澤徹也さんを中心に講座をはじめ、和紙の可能性や活用を探る活動が展開されています。


(2020年2月にご一緒した大熊町の皆さんとの和紙づくり体験の様子)


20213月、震災から10年。私は、福島県全59市町村書道の旅の達成時の、大地の恵みと尊い命への問いかけに向き合うべく「育」をテーマに、農産物と和紙を使った制作の旅をスタートしました。


今回は、土壌分析をして健康的な土作りに取り組み、旨みや甘味・日持ちする西会津ミネラル野菜を使いました。

 

今夜は制作に使った大根をお漬物に。辛味はなく、味がしっかりとした元気な大根でした!


旅はまだまだ続きます。