日本酒 富岡魂 | 旅する書道家 Simple life☆style

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書道家 千葉清藍(ちばせいらん)のシンプルライフをつづります

18日、富岡町で生産された酒米でつくられた日本酒「富岡魂」が発表・販売されました。



私はラベルを書かせていただき、今日は発表の会場である富岡町文化交流センター 学びの森で大文字揮毫を実演しました。



昨春、私は富岡町の名所である夜ノ森の桜を見つめながら10年前に富岡漁港で書道道具を広げたこと、東日本大震災による原発事故で避難した方々と書をしたためたこと、町民の方が制作する草木染めに見入ったこと。様々な記憶が桜の花びらとともに舞い降りてきました。



今回、日本酒「富岡魂」のラベル揮毫に向けた酒米「福乃香」の種まきや稲刈りの時間をともにさせていただく中で、この地に生きる人や携わる方々の思いを垣間見る瞬間が幾度もありました。それらは心地良くも確固たる意志を持つ風のような「希望」でした。


↓関連ブログです。


 


富岡町の小中学生の皆さんとの酒米付き稲わら入りの和紙を使用したワークショップ、



そして日本酒「富岡魂」お披露目と展示会。コロナ禍にありながら、富岡町への道中は常に光がありました。

日本酒「富岡魂」から、富岡町の思いと情景がきっと伝わると思います。

販売につきましては、富岡町のとみおかプラス様にお問い合わせください。

 


(写真提供 とみおかプラス)