桃の節句ですが、今日は忘れたくない気持ちを綴ります。
「人生に悔いなし」。
こうして私の恩人が、旅立ちました。
自らの生活のみならず、社員の家庭とその家族に対しても責任を持って生きることの重圧さを感じさせることなく、遊び心を忘れなかった人です。
すべてがうまくいっている家族や一族は、この地球上にどこにもいないように感じます。
しかし、その中で最善を尽くしたからこそ、最期に「人生悔いなし」と、葬儀に訪れた全員が故人の希望だった「万歳」をしたのです。
私も、人にも自分にもあきらめることなく、時に歩み寄り、それでもダメだったら違う道を探し、最善を尽くして悔いのない人生を歩もうと、ここに志の意味を込めて、綴らせていただきました。