今日は福島市の「ぽらりす」というコミュニティスペースで、『書は旅 旅は人生』というタイトルで講演をさせていただきました。
昨年から福島大学のぽらりす運営スタッフの皆さんと打ち合わせを重ね、講演の他にパフォーマンス、書道体験、全員で完成させる作品に挑戦。
参加者それぞれの作品表現に深い意味があり、発表の時には、納得したり共感したり笑ったり…と、空間にはとても温かい時間が流れていました。
思いを伝えたり自分自身に言い聞かせる文字を書くまでに、木々や石、動物たちの命の力を借りていること。
それを知った上で「初めて書道が楽しいと感じた」という感想に私自身もとても嬉しく感じました。
今後も新たな書の可能性を探りながら日本文化に触れていただくひとときを大切にしていきたいと思います。
主催のぽらりす運営スタッフ、ご参加いただいた皆様に心から感謝を致します。ありがとうございました。
