喜多方・夢・アートプロジェクトは本日最終日でした。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
昨日は、会津三十三観音のうちの喜多方にある3つのお堂を参拝し、新宮熊野神社の長床で書道体験をしていただきました。
長床は、震災前からはじめた福島県全市町村書道の旅の締めくくりをさせていただいた場所です。
2011年11月。当時は、福島の旅の締めくくりが、
「本当の空に 本当の空を、
大地の恵みに 大地の恵みを、
尊いいのちに 尊いいのちを」と書き、なぜこのような言葉で締めくくらなければならなかったのかという悔しさがありました。
http://ameblo.jp/seiran-chiba/entry-11088418586.html
しかし、その悔しさが今日の自分を支えたような気がします。
あれから2年。
イラストレーターの古山菜摘さんとお堂の新しい住所を掲載したマップを制作させていただき、制作の過程を展示し、定員を超える20名以上の観音講(グループ)と、お堂を参拝し、長床で文字を書かせていただきましたことは当時の私には想像できませんでした。
1年前の9月、お堂めぐりを一人ではじめ、初めて観音様にお願いしたことは、
「仲間に恵まれますように」。
http://ameblo.jp/seiran-chiba/entry-11351550014.html
叶えてくださいました。
このプロジェクトは始まったばかりです。
マップ片手に愉しくめぐる人たちが増えてくれることを願っています。