会津33観音めぐりが、雪の影響で18番「滝沢」で雪解けを待つことになり、「雪だからこそ、進んでほしい」というご意見をいただきました。
会津33観音めぐりは、「観音講」という仲間組織をつくり、めぐる風習がありますが、いつの間にかブログ等でも旅を応援してくださっている「観音講」が出来た思いがして嬉しいご意見でした。
初個展をした2009年。
それは、初めて「お手本」から離れ、自分の好きな文字を自由に書いた個展でした。
しかし、思うように書きたい文字が浮かばず、自分自身の書に対する「想い」を客観的に見つめる機会となり、翌年2010年に、道具を持って旅に出ました。
自然界や人々の生活は、文字に溢れていて、いつしか迷いがなくなり、同時に吹雪やハチの襲撃、山で遭難、作品が海に飛んでいった経験、震災を含めた3年間で、「人間が自然界で生きる」ということを知りました。
旅は、決して無理をせず、健康に安全第一で日々の生活が最優先されるべきだと実感しています。
春、旅の再開までは準備期間として、更に納得できる旅、書を目指していきます。
これからも応援をよろしくお願い致します。