先月広島に行き、大きな学びがありました。
広島ホームテレビさんで取材してくださったので、放送が終わるまではブログでのご報告は控えさせていただきましたが、放送も終わり1年を締めくくる月となりましたので、広島での3日間をまとめました。
広島に向かった目的は、
①熊野筆の伝統と文化を学ぶ
②ピアニスト木山尚子さんと書の復興支援コンサート
③感じたことを文字にする制作活動
でした。
今年は1月から仮設住宅で書道のワークショップが始まり、仮設住宅で8回、日本国内で合計12回のワークショップをさせていただきました。
その中で私自身が書道の奥深さと魅力を改めて知ることになり、きちんと書道文化を知りたい、伝えたいという思いから、宮城県石巻市雄勝町の硯、奈良の墨、そして広島(熊野)の筆を学ぶ機会をいただきました。
広島では、穂乃伊堂さんで筆づくりの工程を見学させていただき、
その工程の多さと丁寧な作業を知り、筆を大切にし筆に恥じない文字を書きたいと強く思いました。
明日はピアノと書の復興支援コンサートをご報告します。