会津33観音巡り。
書道の自由と感性の新鮮さの追求、
福島県会津地域の歴史と文化の探訪、
震災復興と追悼の思い。
この3つの思いとともに歩み始めました。
第一番大木/常安寺は喜多方市にあります。
夕方に到着すると男性2人に「千葉さんですか?」と声を掛けられました。
「なぜ知っているのだろう・・・」と思い、話しを伺うと町の方が管理されているこの男性方に連絡してくださっていたようでした。
2人の男性が待っていてくれたというだけで心強く、観音様も拝見させていただき、穏やかな表情に安らぎを感じました。
軽トラックの荷台で墨を擦り、文字を書き、33観音の風習や「講」という仲間たちの集まりが存在することを知りました。
現代において大事な助け合う心や絆は、「講」から学ぶものが多いのではないかと感じ、この旅を通じて「講」の本質を知ることが出来たらいいなと思います。
そこで私も一つ、願い事をしてみることに。
第一番大木での願い事は、『仲間に恵まれますように』。
旅は始まったばかり、元気に前に進みます。