震災の時に妊婦さんだった、私の友人。
福島でたくましく産み育て、現在は旦那様の転勤により埼玉県へと移り住みました。
震災から間もない頃に見た友人の表情は、女性の美しさと母親の強さを感じる、凛とした表情でした。
ベイビーのお名前は「凛太朗」くん。
産まれる前に書かせていただき、表具屋さんに「産まれるかも知れないから早めにお願いします」とご無理を言って、誕生の時を待っていました。
ベイビーと初めてご対面した時は、名前を書き続けていたせいか、自分が名付けたわけでもないのに、名付け親のような感覚になっていました(笑)。
慣れない土地での生活、子育て、想像以上の大変さがあると思いますが、あの震災を乗り越えた後の表情を思い出すと、きっと大丈夫だろうという気持ちになります。
健やかな成長を心からお祈りしています。