去年親元を離れて郡山に来た女の子と、震災後から共同生活をしていました。
原発の懸命な作業が続く中、落ち着くまでは一緒に暮らすことになり、2週間になります。
断水、余震、原発の不安から、寝付けない日々が続いていましたが、彼女が家に来てからは、ぐっすり眠れるようになり、しっかりしなければ!という前向きな気持ちに変わって行きました。
我が家も彼女の家も、ライフラインが整い、余震も落ち着いて来たので、今日から元の生活に戻してみることになりました。これまでの生活に戻るだけなのに、新たな生活が始まるような気がします。
数週間ぶりにカフェで穏やかな時間を過ごし、彼女の背中を見送りました。
ちょっぴり寂しくなりますが、不安から始まった共同生活が再び始まることがないように、明るい未来を願っています。