檜枝岐村では、「尾瀬」に行ってきました。
ミズバショウ、ニッコウキスゲなど四季ごとに美しい尾瀬ですが、今は紅葉が見頃です。
一人登山のため、行き交う人も心配げに声を掛けてくれたり、不思議なキノコを教えてくれたカメラマンもいました。
山道を抜けると黄金色の湿地帯が一面に広がり、この先にある山小屋で作品を書きました。
雨上がりの尾瀬、森林の雫が風に運ばれて、せっかく仕上がった文字を滲ませてガッカリしていると、不思議なキノコを教えてくれたカメラマンさんが、コーヒーを持ってきてくれました。
お話して、リフレッシュして、また書き始めて1枚目で完成。
すっかり上機嫌になった私は、また一人で峠に入りましたが道を間違えてボランティアガイドさんに拾われることに。
この方は東京で働いているようですが、お休みの日はごみ拾いをしながら尾瀬の環境を守っています。
尾瀬は優しい気持ちにしてくれる、そんな場所です。