矢祭町は茨城県との県境にあります。
福島県はここ数年、各地で市町村合併がありましたが、この矢祭町は小さくても独立独歩、自立したまちづくりを目指しています。
今回の福島紀行、作品を書いた場所は「矢祭もったいない図書館」です。
面白いネーミングですが、この図書館の本はすべて日本全国から寄贈されたもので、仕分け作業などは町民も手伝い、小さな町が愛に満ちた図書館を作り上げました。
愛に満ちた静かな空間で、「人の思い」を書にしました。
乾くまでの間のつもりの読書が、気がつけば夕方になっていました。