心を正すのではなく、姿勢を正す。 | 全くのゼロから整体師・トレーナー・セラピストとして起業してたった3ヶ月で月収100万を得る方法

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立甲健一郎です。



心が乱れたとき、


心が崩れたとき、


「心を正す」のではなく、


「姿勢を正す」。


それが日本文化の本質だ。



能、歌舞伎、お茶(茶道)、生け花、三味線、相撲、武道・・・。


日本伝統文化において、


「姿勢」を正さないものは、1つもない。


すべて、腰を立て、


背すじをシャンと伸ばすことを基本としている。


姿勢の悪い「能」や「歌舞伎」を観たことがあるだろうか?


あったらある意味面白いだろう。笑


茶道においても、


美しい姿勢と美しい佇まいで


お茶を淹れ差し出すから「茶道」なのだ。


腰が寝て、背中が丸くなり、


アゴが突き出た姿勢でお茶を出されても、


「茶道」でも何でもない。


折り目正しい所作で


お茶を淹れるから、「茶道」なのだ。


武道も、言うまでもないことだ。



「姿勢を正す」「姿勢を整える」ことが、


日本伝統文化の本質である。


だから、


日本の伝統文化が廃れるということは、


「姿勢」が廃れるということに等しい。



日本伝統文化をキチンと


受け継ぐということは、


「姿勢」を継承するということに等しい。



日本の伝統文化では、


自分を律するとき、


心を整えるとき、


「自分」を律するのではなく、


「心」を整えるのではなく、


「姿勢」を整える。


それが日本という国である。



今の人は、それを知らないので、


心が乱れると、


頭で考えて「心」を何とかしようとする。


しかし、


心とは有って無いようなものであり、


心はすなわち身であるから、


「カラダの姿勢」を立て直すことが、


「心」を立て直すことなのだ。



昔の日本人は、


そのことを、身を以て知っていた。


自分を「躾る」という風習があった。



現代はその風習(習慣)がない。


かつては当たり前だった習慣が、ない。



昔の人は、


ちょっと心が乱れたら、


スッと姿勢を立て直すことぐらい、


当たり前のようにやっていた。



今の人は、それがなかなかできないし、


そういう“知恵”を知らない。


言うまでもなく、


「姿勢」の本質は「立腰」にある。



日本の伝統文化の復活は、


日本に「立腰」という本質が


復活することを意味する。



「立腰」の復活は、


日本伝統文化の復活を意味する。


私は、


「立腰」の普及活動を通じて、


日本伝統文化の再生(最盛)・


復活に貢献したいし、


日本伝統文化の復活を通じて、


「立腰」を唱道して行きたいと考えている。


つねに、日本伝統文化と共にありたい。


日本伝統文化と共に、歩みたい。


日本伝統文化と手を取り合って、


「立腰」道を突き進みたい。



私が「立腰」を通じて


一番学んだことは、


日本人の素晴らしさであり、


「人間」の素晴らしさである。



精神(心)というものを


カラダから取り出して


それを何とかしようとする


他動詞的発想は、日本人には向かない。



つねにカラダと共にある心を、


カラダの姿勢を正すことによって、


心が自ずから正される。


そんな自動詞的発想が、日本人は合っている。



立甲健一郎