上からでも下からでもなく、ヨコから。 | 全くのゼロから整体師・トレーナー・セラピストとして起業してたった3ヶ月で月収100万を得る方法

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上から目線でもなく、下から目線でもなく、横から目線で。

上か下か、上・下で見るのではなく、あくまでも対等に横から見る。

人間の悩みの大半は他人との比較にあり、すべての悩みは対人関係にある。

私たちはともすれば、人間関係をすぐに上下関係で見てしまう。

とくに歴史的に見て、日本はその傾向が強い。

この、上か下か、というタテの関係を他人と取ろうとしたところから比較が始まり、争いが始まる。

人のことを貶したり、罵倒しようとする一切の行為も、タテの関係で人間関係を築こうとする何よりの証しである。

また、人前で自慢話ばかりするのも、ほとんどの場合、相手をタテの関係でとらえ、相手より上に立とうとする心理の表れである。
自慢は、劣等感の裏返しである。

もし、あなたが人間関係に苦しんでいて、それを良好なものにしたいのであれば、「自分」を知ることから始めることだ。

私たちは、他者と関わることで自分を知ることができる。他者を知ることを通じて、自分を知ることができる。

究極の対人関係は、「自分」という人間との関係である。

人間関係をタテ(上下)でとらえてしまうのは「自分」なのだから、そういう関係を築こうとする自分自身を知ることから始めなければならない。

大切なのは、対人関係を変えようとするのではなく、「自分」が変わることである。
あくまでも、自分という点が存在するから、関係が生じるのだから。

あなたが変われば、あらゆる関係に変化が生じる。
つまり、あなたは世界に影響を与えることができる。

相手を上から目線で見下すのも、下から目線で見上げるのも、自分が「特別な存在」でいたい心理の表れである。

上下関係には必ず争いの論理・支配の論理がつきまとう。

対人関係がタテの関係である以上、対人とは仲間ではなく敵となる。

周りが敵だらけで、楽に生きられることはない。

人間関係に悩み、疲れ果てるのは、人間関係を上・下関係で捉えているのが最大の要因だ。

コレをもし、ヨコの関係で捉えることができたなら、世界は一変する。

人間は、どんな人であれ、みんな対等だ。

対等であることに氣づけば、上から目線になる必要もないし、相手の機嫌をとる必要もないし、下から目線で誰かを持ち上げる必要もない。自慢する必要もないし、自分を卑下する必要もない。

対人関係がヨコの関係でつながれば、心地よい関係を築ける。

私は、対人関係をタテの目線で捉えることを「垂直目線」、ヨコの目線で捉えることを「水平目線」と言っている。

人を、水平の目線で見る。

すると、今まで垂直目線に慣れ親しんできた人は、世界がガラリと変わって見えるだろう。

そして何より、自分自身が楽になるに違いない。

私は、ハピトレを制作した。

ハピトレは、一見すると、ただの面白い体操に見える。
しかし、そこには、深い意味が込められている。

ハピトレは、自分自身を知り、自分自身を好きになり、自分の人生を幸せに生きるための1つのコンセプトであり、メソッドである。

自分を愛することができれば、対人関係を上・下関係で捉える必要はなくなる。

ヨコの関係を築くことができる。

そこに平和が生まれる。

平和とは、平らな和である。

ヨコの関係だからこそ、平らで和やかな関係でいられる。

そんな氣持ちで生きることを、平氣と言う。

平氣とは、平らな氣(持ち)。

ヨコの関係を築いている人は、平らな氣が出ている。

平らな氣が出ている人は、ヨコの関係を築くことができる。

平氣な人のそばにいると、心地よい。

上とか下に、氣を使う必要がないのだから。

あなたが、平氣な人になればいい。

平氣な人は、何があったって平氣でいられる。

イイコトがあったって特別舞い上がることもないし、褒められても感謝するだけで上か下かに行かないし、また、ドンナに罵詈雑言を浴びせかけられても、上に向かって怒り狂うこともなければ、下に向かって落ち込むこともない。

周りに不機嫌な人がいても、平氣でいることだ。

平氣が平和の源泉だ。

国家間の戦争は減ったかもしれないが、対人関係の戦争は増えている。

どうやら21世紀は、この対人関係の戦争を解決する時代なのかもしれない。

ヨコの人間関係は平氣な関係、タテの人間関係は兵器だらけの関係だ。直接的・間接的に、様々な兵器を使って、他人を攻撃し、支配しようとする。

あなたは、人間関係において、上か下かだけに囚われて、苦しんではいないだろうか。

垂直ではなく、水平に。
タテではなく、ヨコに目線を使ってみてほしい。

対等であれば、世界は仲間だらけ。仲間しかいない世界になる。

上・下の目で見れば、上であろうが下であろうが、世界は敵しかいなくなる。

あなたの「眼」を変えるだけ。
あなたの眼つけを変えるだけ。
あなたの色眼鏡を変えるだけ。

その具体的な方法として、ハピトレを役立ててもらえたらと思う。

人生、対人関係の苦しみから解放されなければ、幸せには生きられないのだから。

健康な人間関係は、ヨコの関係から。

つまり、平氣な人になること。

平氣な人こそ、自立した人。

ヨコでつながる人間関係を築ける人こそ、自立した人。

自ら立つ人。

だからハピトレは、「立」を大切にする。

タテの関係である限り、誰も自立できない。成長できない。

誰かに立たせてもらったり、誰かを立たせてあげたり、、、そこに依存が生まれ、信頼は失われ、対立が生まれる。

もちろん、助け合うことは大事だし、時に頼ることも必要だ。

しかし、助け合いも、頼ることも、信頼がなければできないことであり、それは、ヨコの関係を築いていなければできることではない。

平氣な人になり、ヨコの人間関係を築くことは、自分が「普通の人間」であることを受け容れることであり、誰もが「普通の人間」であることを受け容れることである。

人間関係を上・下で捉える人は、自分がすごい!と思っているし、そう思いたがっている。

「自分なんて、、、」と自分を卑下する人も、けっきょくは、そうやって自分がすごくないことをアピールしている。
つまり、こんなにすごくない私はすごいだろう!と、表現したいのである。

あなたが対人関係に疲れていても、大丈夫。

ヨコという平らな見方がある。

ヨコから始まるドラマがある。

ヨコから目線で、平和に生きるために、ハピトレを。

立甲 健一郎