宙組トップスター 凰稀かなめさんのラストショー 「PHOENIX 宝塚 ー蘇る愛ー」
凰稀さんの名前から、『鳳凰 = フェニックス』をイメージして作られたショー。
なので、ショーは終始「鳥」をイメージされています。
私個人的には、ここ数回のひたすら「宝塚100周年おめでとう~♪」って言い続けるだけのショーよりずっと好みでした。
なんか、久しぶりに宝塚らしいショーに戻ったなぁ、って感じです。
オープニングの、小林幸子かっ!って登場シーンは、すでに有名な話のようで(笑)
音月ファンとして特筆すべきは、このショーには音月ファンが「あーっ!!」って叫びたくなるお衣装が満載なこと。
ネタばらしになりますが(たいしたネタでもありませんが(笑))、14場からの白い星対黒い星の戦い…らしい…そこへ火の鳥が来て、云々という物語。
その、白い星と黒い星こそ、ああ我らが音月さんが『永遠に輝くひかり~♪』と歌った「光と影」ではありませんか!
そして、火の鳥の凰稀さんは、情景までそっくりな「シエル」 byレッドバード
そしてそして、音月さんのサヨナラショーで見た、あのライトグリーンのお衣装も…
衣装には、その衣装を着用した歴代ジェンヌの名前の札がついているとか。
音月桂 → 凰稀かなめ …
次はどなたの名前が入るのでしょうね(*^^*)
今回のお芝居もショーも、凰稀さんと緒月づっくんへのオマージュでいっぱいです。
ショーでは、「怪盗カナメール」の凰稀さんの七変化と、づっくん警部との絶妙な掛け合いが笑いを誘います。
実咲みりおんとのデュエットダンス前には、づっくんとのデュエットダンス?も!
音月さんの雪組が大好きだった、と言ってくれた緒月さん。
桂ちゃんとずっと同じ舞台に立ってきた、凰稀さん。
お二人のタカラジェンヌとしてのラストステージを、しっかりと見送らせていただきました。