24時間テレビ | せいらのブログ

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宝塚歌劇団 元雪組トップスター音月桂さんを応援しています。
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今年の 「24時間テレビ   愛は地球を救う」のボランティアに、長男が参加しました。

なので、うちにも来ました!
黄色いTシャツ



8月30日の朝に集合。
それぞれ基地に分けられて、12時からイベントが始まったそうです。

うちの息子は大阪の心斎橋に配置されたそうで、

「もう、めちゃめちゃ忙しかったけど、めちゃめちゃ楽しかった!」の、感想。




24時間テレビが終わるまで帰らないと思っていた息子は、30日の夜には帰宅し、

あれ…?by母



息子いわく、

「ものすごい人数のボランティアがいるのに、泊まるとこまで無いわ!」


あー、だから一部の人だけ残されて、後は帰宅させられるのね。
そしてまた、翌朝には集合。


「Tシャツ、くれるんかと思ってたのに、500円払ったわ。まあ、俺からの安い寄付金やな(笑)!」


「会場ではいろんなイベントやってるから、いろんな仕事があった。事前に打合せしてるボランティアスタッフもいる。ものすごいたくさんの人を動かすんだから、やっぱり大変な番組やと思ったわ」


「お弁当は出たけど、ゆっくりなんて食べてられへん。でも、なんか満足やったわ!感動した~!」


等々、大きな何かを得てきた様子。

まさに、


「情けは人のためならず」


を、地でいっているような。

次は、そこで知り合った人達で広島へボランティアへ行く予定だとか。

若い力を存分に発揮してきて下さい。




「24時間テレビ」のことを「偽善だ」と言われる方もありますが、今話題の「アイスチャレンジ」といい、この番組といい、私は「気付き」の旗印としては良いきっかけだと思っています。


事実、毎年あの番組の収益で割り当てられる福祉車両や物品を、喉から手が出るように待っている人もたくさんいます。

難病や障害を抱えて、日々の生活を送っている人も。

それぞれの思いもあるでしょうが、何かをきっかけとして、それに気付き、見知らぬ他者に思いをめぐらす事ができるなら、偽善的な番組にも意味があるのだと、私は思います。



城島リーダーの感動的なゴールに胸を熱くし、やっぱりみんなで「サライ」を合唱して夜中に帰宅した長男は、


「鈴虫の鳴いてるなぁ」と。



夏の終わりの風物詩も終え、早くも秋の気配です。