土地の良し悪し | 秋月せいらオフィシャルブログ「〜徒然なるままに〜」Powered by Ameba



皆様こんにちは。3連休いかがお過ごしでしょうか。

各地で酷暑やら大雨やらとお天気が乱れているようですが、どうぞご無事でお過ごし下さいね。

私は最近、ブログを書かなければ熱だけは意外とあるのですが、なんだか結局明日書こうがずるずる『明日やろうは馬鹿やろう』という言葉をたまたまネット記事を見ている時にみつけてしまったので、書きます!笑


さて今日は『土地の良し悪し』というお題でお話しいたします。

私は大方の物事は自分の人生なんだから好きにしたらいいじゃないと思っています。流石に仕事は別ですが、友人の話などは相談されない限りはイマイチじゃない?と思っても流してしまいます。(後で怒られるパターン)

命を取られるわけじゃあるまいし、沢山転んだ方が人間の深みも出るというもの、なんて思っていたりもします。


しかしながら、土地についてだけはとにかくしつこく拘ります。

土地さえ良いところに居れば運気の流れや生きやすさは大方担保されるとさえ考えています。

私に土地について相談しなければ良かったと後悔するほどに何十件みつけてもダメ出しをされたクライアント様も少なくありません。


では何故ここまで土地に拘るのか。

土地には歴史が刻まれています。我々がこの世に生きる遥昔から続く土地の歴史は思っていらっしゃるよりも随分今の私たちに影響を及ぼします。

『事故物件なんですけど、ダメですかね?』とよく聞かれますが、1つ前の事故物件なんかよりもずうっと面倒なが各地に沢山残っているのです。

このいわゆるがゼロという地域はなかなかありませんが、ここは絶対に厳しいぞという土地は出来る限り避けていきたいものです。

そして、私自身がこれまでの中でクライアントの皆様方から、住む場所を変えたことによる著しい変化を見せられてきたということもあります。勿論視えるからここにしたら?と申し上げるわけですが、その後の変化を垣間見ると住む土地や日常の大半を過ごす場所というのは極めて大切なのだと思い知らされます。


この痕は戰や疫病だけではありません。田舎特有の村八分的なもの、災害によるもの、気の流れが滞る場所(沼など)、そして実は昔この場所は火葬場でしたという土地なども実際にあったことです。

加えて意外と知らない方が多いのは、城や城跡の近辺です。お城だけを守るために守りのエネルギーが張り巡らされていることがほとんどなので、その周辺の土地は安定しないということは多くあります。


とはいえ、逆に色々あった土地であるにも関わらずクリーンな場所もあります。その理由は各地様々なので全てがそうだとは言えませんが、例で言うならば、どんどん開拓が進んで土地の歴史がかなりのスピードで上書きされているようなところでしょうか。もう1つ挙げるならその土地のが変わるような何かがあった場所。これは例えば管理されずにぼろぼろになっていた祠やお地蔵様、井戸などにおいてきちんと管理を見直したり、はたまた手順を踏んで神上げのようにおしまいにする場合なども当てはまります。

意外と大きな建物が建つことでが変わる場合もありますね。


しかしながら、土地の気が大きく変わるというのは随分稀なことなので、最初から良い土地に住を構えるということが大切です。

先祖代々の土地でなかなかそこから移り住むことが出来なかったりもう購入してしまった物件などの場合、はなみずきではお祓いを賜っておりますが、出来ることなら引越した方が良いと口を酸っぱく申し上げるのが常です。


こうした良い土地を見分けるのに長けている方というのは非常に少なく、私が17年この生業を行なっている間で恐らく5人くらいしかいらっしゃいません。

とある1人の方はぐんぐん成長している企業の社長さんですが、この方がこれまで自社ビルや収益ビルとして購入した土地はほぼ完璧です。もうこれは才能という域なので、基本的にはあまり直感は当てにならないと思っておいた方が安全です。


歴史的な痕だけであれば、今は調べるツールも沢山ありますし生まれ育った地元で土地を購入する場合はその土地の生き字引のような方に昔の話を聞いてみるのも良いかもしれません。大々的なことであればその土地の歴史資料館等で調べれば分かることもあるでしょう。

霊的な云々は難しくとも、せめて歴史の観点からの土地の良し悪しくらいは調べてから移り住むことを是非是非強くお勧めいたします。


今日は珍しくスピリチュアルっぽくないか?と自画自賛しながらの一筆でした。

土地の後押しを受けながら懸命にご活躍の日々でありますように。




□東北出張のお知らせ□

10月8日に仙台への出張が決まっております。その前後で東北各地のクライアント様に是非お目に掛かりたく存じます。

前後のスケジュールは入った順に行き先を計画して参りますので、お気兼ねなくお問合せ下さいませ。