皆様こんにちは。そろそろ梅雨の足音が近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。私はお陰様で色々なことが落ち着いて、数年ぶりにゆったりした時の流れを感じています。せっかちな私はいつも前しか見ていないので、なんだか時間がゆったり在ることで日々の細部がいかに見えていないことかと思い知らされる日々です。
さて今日もさっくり、『過去の自分へ、サプライズ!』そんなお題でお話をしていこうと思います。
自分を変えよう、向上しようと思わずとも、3〜5年くらいの期間を経ると人と云うのは良くも悪くも変化します。それが環境なのかマインドなのか、はたまた立場なのか。それはそれぞれの時間の過ごし方に依るのかもしれません。
私自身ふと5年前の自分、10年前の自分、15年前の自分が今の自分を見たら驚くだろうなと思うことが多々あります。それは環境も人間関係も、様々に身につけたスキル、勿論いまいち育たない精神も含めてですが、絶対に過去の自分が聞いたらびっくりするだろうと、昔の自分を想像して『してやったり』な気分になることがとても楽しく、過去の自分を驚かせるために今度は何をしようかなと、前向きな心模様でいられる気がします。
過去の自分を驚かすと云うことは、過去のある地点から現在までの変化を自ら省みる必要があります。
過去を短いスパンで捉えると良いことばかりまたは悪いことばかりに焦点を当てがちですが中期的な振り返りをしてみると、何も良いことばかり悪いことばかりとはなりません。そして物事や記憶の風化と共に本当に心や記憶に残ること以外は段々と削ぎ落とされて、濃縮された自身をみつめることにもつながります。
また、感情論や自身を卑下する気持ちは一旦脇に置いて、事実だけを振り返ることで己を知り、自身の魂が求める今本当に必要なものにも気付けるのかもしれません。
あれが欲しい、あれが足りないと口では言っていても実際は本当にそれが必要なのか、別に求めるものが実はあるのではないかという潜在的な魂の奥深い声が聞こえるような振り返り(自己認知)がもたらされたとき、本当の幸福へと近づく一つの転機となるのでしょう。そしてそれは過去の自身の経験が気づきを与えてくれるのです。
ここまでくれば、あとは過去の自身が求めているものを今、贈り物として自身に授けることできっと過去のさまざまが昇華されていくのではないかと思います。
と、小難しく述べてみましたが、未来の自分への自己投資(物理的にも精神的にも)を行うことで、未来の自分が過去の自分へサプライズしてくれるのがとっても楽しいよ!というお話でした。
私の場合は過去の自分が求める何かを自身に提供するよりも、もっと突拍子もないことをして驚かすことをモチベーションにしています(笑)
人は残念ながら良いことよりも悪いことの方が印象深く心に刻まれてしまう生き物です。しかしながら実際に不幸100%なんてことはそうしようと思ってもなかなか難しいもの。どんな『事実』が皆様の人生で起きたのか、そしてそれをどう今後に活かすのか。
そんな自己対話を自省や未来への希望と共に楽しみながら行う時間も時には必要なのかもしれませんね。
過去の自分へのサプライズが成功しますように!
それではどうぞ良い週末をお過ごし下さいね^_^
皆様の毎日が光に満ちた実り多きものでありますように。