『足るを知る』 | 秋月せいらオフィシャルブログ「〜徒然なるままに〜」Powered by Ameba


皆様こんにちは。

先週は福岡も雪化粧となり一段と冬らしさ増す今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

私は18日からの対面鑑定初めを前に、何故だか電話鑑定でほぼ終日動く毎日で今年のお休み気分はお預けの模様です。


今年は時代の潮目に乗れる人、またはそれを創る人に焦点が当たる年となりそうだなぁと漠然とした予感です。

現状を嘆いていたり変化を恐れたりする方にとっては不平不満の多い年になりそうなので、新しい事象、現象、出会いに肯定的な日々でありたいものです。


さて今日は『足るを知る』そんなお題でお送り致しますね。(全然更新してないクセにサクッと始める人)


時々鑑定で色んなものを持っているのに、どこからともなく?未だ無き心配事や不満を拾ってくる方をお見受けします。結婚もして子供に問題もなくキャリアも貯蓄や投資も順調、何を心配するの?と思いつつ、そういった方は現在『在る』ものに対しての焦点合わせが苦手な方が多いです。

在るものよりも『無い』ものにフォーカスしてしまうのです。


しかしながら今在るものを大切に育てて感謝が出来ていなければ、今当たり前だと思っている『在る』ものさえも目の前から手の上から溢れて同じ形を成さなくなってしまいます。


心配性な方というのは得てして、変化を恐れ失敗を恐れ、人の目を気にしたり隣の芝生が青く見えたりするものです。またステレオタイプな方も多いですね。嫌な言い方をすると他人様はこちらを向いていないのに自意識過剰な受け取り方をする方もたまにいらっしゃいます。


周囲に倣え、右向け右で『お利口さん』にしていても、いざというときに皆様の大切なものを他人様は守ってくれません。

そしてそもそも『大切なもの』は脳や心が判断するものであって周囲と比較して決めるものでもありません。

隣の芝生が青く見えるならば、こちらの芝生はピンクにしてしまえば良いですし、人の目が気になるならば周囲に迎合しないユニークな私なのよと胸を張る練習をして欲しいのです。


旧来の典型的な日本人スタイルでは幸福を得られない時代となりつつある今、『自分らしさ』『個性』を無限大にご自身で褒めて伸ばして誇りに思いましょう。

心くらいはいつも自由にご自身だけの大切なものとして、その感度を鈍らせることなく今在るものへの感謝と慈しみを。そして未だ無いものを獲りにいく時は周囲との足並みを気にして必死になるのではなく、ワクワクしながら進んで欲しいのです。


起きてもいない事象を無意味に心配する時間は是非感性を磨く時間にシフトして頂き、起きてしまった良く無いことは理性的に建設的に処理してゆけば良いのです。


今在るものにフォーカスし大切に温めるなり育てるなりしながら、心のポジティブなワクワク感度を大切にすることで『足るを知る』という言葉の意味が皆様の腑に落ちていくことを願います。


あくまでも現状に甘んじて下さいというわけではなく、今在るものをみつめ、大切にしながらその土台を目一杯の個性と共にデコレーションして下さいということです。

『足るを知る』ことで謙虚にいられます。そして沢山の感謝と共に未来に対する試行錯誤を行えば、これまで以上にそのプロセスはポジティブなものになることでしょう。


足元のぐらつく不安感よりも幸福感が上回る時、人はそれを『幸せ』と感じるのかもしれないなと思いながら今日の一筆でした。


ちなみに私は世間体スーパー重視で『秋月せいら』を演じているので自戒の意味を込めて。(笑)


寒さ厳しき日々ですが、今日は新月。

新月にお願い事をするとパワーのお力添えを頂けるらしいです。

是非空に手を合わせてみて下さいね。


皆様の2021年が光に満ちた実り多き一年となりますように!


秋月せいら



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