さて、早速昨日の『心霊スポットダメ!ゼッタイ!』の続きを書きますね。
その後、家に帰ったTさん。
強烈な頭痛と身体のだるさにすぐに就寝。
朝目が覚めると、Tさん、隣にいた娘さんいずれも40度程度の高熱と頭の割れそうな頭痛、身体をぐっと押さえこまれるような怠さ。
心当たりは満点ですよね。
意識朦朧の中、私に昨日の出来事を報告。
意識朦朧としていると分かっている電話の向こうのTさんに雷を落とすわたくし。
それが一番の地獄絵図?
と言いたいところですが、その背景にはもっと地獄絵図が広がっていました。
人間だったであろうものが、怨みの果てに鬼の様に変化してしまったご一行様を、連れて帰っていました。
その一行はとにかく自分達の怨みを果たそうとする力と、やり場のない怒りの塊です。それが全てTさん親子に降りかかっている状態です。
病院で言われる『今夜が峠です』状態の二人。いつまでも雷親父ならぬ雷オバさんをしているわけにもいかないので、直ぐに施術。私の得意な類の霊だったので一日でなんとか親子共に熱も下がり、もう一日ゆっくり休んで回復でした。
とにかく怨みの塊をTさん親子から離してまとめて祓えそうもないので、幾つかに分けて処理。
戦時のことを消化出来そうな霊は元の姿に近くして浄霊。他の怨みの塊に成り果ててしまったものはいくべき所へ行ってもらいました。
約30体。私は徹夜でした…
回復した所で再度お説教。
Tさんの心霊話は多すぎて忘れていましたが、この記事を書くにあたりどんな話だったか確認のご連絡をした時に、この時私は、
『自業自得なんですから、100万貰ってもいいくらいですよまったく!』
と、カンカンだったらしいです。
勿論標準価格の施術代+私の長いお説教で終了でしたが。
この例のように、自分だけが大変な思いをしたり最悪自業自得で命を落とすのならご勝手にですが、全く関係のない家族や周囲にはとばっちりもいいところです。
それに子供は霊的なものを跳ね飛ばす力が弱いので、重症化しやすくもあります。
一番子供を守ってあげなければならない親自身が、このように子供を守ってあげるどころか危険に晒してしまうほどに、軽はずみな行動とは怖いものなのです。
昨日冒頭に書きましたとおり、Tさん自身も本当に反省と後悔で、このように人様、ましてや我が子まで危険に晒すような人が一人もいないようにとの思いで、自ら掲載のお申し出を下さいました。
私は大丈夫などと思わず、念には念をで日々お過ごし下さいね。
明日のオカルト話はTさん第二弾でいくか、その他でいくか未定です。
それでは皆様今日も一日ご苦労様でした。