前の日記の続き。
話を元に。この日は1軒目の「たる松」で軽く。エシャレットがあったので食う。これは、ヨーロッパの「エシャロット」とは別物で、生食用に軟白栽培した早獲り辣韭(らっきょう)。
種別としては普通の辣韭と同じだが、日陰で育てている分、柔らかい。味も辣韭特有の辛みが薄い感じがする。まあ、これはこれで食いやすくて良いと思うが、島辣韭のような独特なパンチのある味わいは無いね。
2軒目、ふらふら上野を散歩しながら、御徒町の蕎麦屋に行くも、大人気で入れず。系列のもう一軒も満席らしい。仕方ないので、近くの蕎麦屋を探したら、入れた。「心洗庵」。
店内の名刺を見たら、さっき入れなかったのと同じ系列。この周辺に、新橋が本店の「本陣房」系列の蕎麦屋が4軒あって、その内の1軒。
「本陣房」系列の「吉仙」は昔からあって、三色蕎麦、田舎蕎麦で結構太かった様な、を食った覚えがあるが、この界隈に系列店、随分と増えたものだ。
系列なんだったら、さっきの店でこちらを紹介してくれたら良かったのに、こんなにすんなり入れたんだから。なんて感じで店の姉ちゃんと話していたが、笑ってばかりであしらわれる。
が、今調べたら、ここは「本陣房」のOBで、系列とは一線を画しているようだ。店の名刺には他の系列も紹介されているから、仲は悪くはないのだろうけど、一応独立して、蕎麦も別、と考えた方が良さそうだ。
日本酒を堪能して、蕎麦。旨かった。さすがに東京の蕎麦、人気の店だけあって、味は一流。沖縄ではこのレベルは食えないから、有り難い。
沖縄でも蕎麦屋は増えつつあって、少しずつレベルも上がってはいるけど、まだまだ。大宜味村や宮古島で蕎麦は作ってはいるから、地元の蕎麦と言うことで売りには出来る筈なんだが。蕎麦自体より、打つ技術が足りていない気がする。
(続)