【日記】志喜屋漁港 | 沖縄パチスロ放浪記

沖縄パチスロ放浪記

東京でのスロプ生活に飽きて、2010年から沖縄に移住。

日々の生活を、酒を片手に、徒然と。

前の日記の続き。

 

この後、近くの志喜屋漁港へ。なつさんによると、この辺が良いポイントらしい。ポイントが見つからず右往左往していた某氏とは段違い。

 

あれだよ、パチと同じ。日時、店、競合店の様子、店の御勧め機種、台のデータ、台の位置、こう言ったものを前日までに考慮して狙いを絞って、当日は、確保したら、後はやることだけやって、当たりを待つだけ、これが正しい。

 

とりあえず適当に行って座ってみよう、こんな考え方で勝てる訳がないのと同様、適当に釣りに行っても、釣れる訳がない。適当な立ち回りが大好きなミチヲのパチ理論に、まんまと乗せられて釣りに行ってしまった訳だ。

 

俺もこの世界では負け組み入りか。傍から見れば、笑われているんだろうな。「この時期に烏賊狙いで、しかもこんな潮の時のこんな時間にこんな場所で、釣れる訳ねえだろ、阿呆が」と馬鹿にされているんだと思う、プロには。

 

俺がいつもパチ屋で、糞餓鬼の台選択を見て鼻で笑っているのと同じ。釣りにおいては、金と言う面では損はしていないかも知れんけど、何よりも一番貴重な、時間、これを無駄にしている訳だからな。

 

GW中だけど、船は多少動いていた。港に入ってすぐのところに、ミノカサゴが悠然と泳いでいた。ダイビングやシュノーケルでは有名だけど、背鰭に毒を持っているので、絶対に触ってはいけない魚。

 

シュノーケルで何度か遭遇したことはあるが、こいつらは毒の鎧を纏っているから余裕があるのか、全然逃げないんだよね。「来るなら来てみろ」ぐらいの感じで泳いでいる。

 

なんか腹が立つので、捕まえてやりたい。一応、カサゴの一種なんで、肉は食える、と言うことだ。捌く際に、その棘に気を付けなければならないのが面倒ではあるが、旨いらしい。

 

港の先の埠頭には、大掛かりな釣り装備の人々が向かっていったので、確かにここでは釣れるようだ。何が釣れるかによって持って来る物も大きく変わるだろうから、狙いをはっきりさせて来ないとならないのだとは思うが。

 

埠頭近辺ではうんこが目立った。わざわざこの辺まで犬の散歩に来るかな?大きさ的にも人糞のような。港にも便所なんて無かった様な感じだったから、釣り人が、催したらこの辺で、なのかな、と言う気がする。

 

近くにはキャンプ場があって、結構な数のテントがあったから、GWを利用してキャンプをしている人も多いようだ。こんな何も無いところで何をするんだろう、やっぱり釣りがメインかな。

 

(続)