【日記】くぶしみ | 沖縄パチスロ放浪記

沖縄パチスロ放浪記

東京でのスロプ生活に飽きて、2010年から沖縄に移住。

日々の生活を、酒を片手に、徒然と。

前の日記の続き。

 

ある程度喰って、後は持ち帰り。その後、奥武島の市場を見学。この市場は最近整備されて綺麗になったようだ。10軒も無いとは思うが、海産物や農産物が並んでいて面白い。

 

甲烏賊の一種、くぶしみを初めて見る。最近、この烏賊を釣ろうとして、ミチヲに連れられて2回ほど釣りに行ったが、一切釣れなかったので、初めての対面。

 

何でもそうだが、教える奴の能力が低いと、その行為の楽しみを感じられない。それは釣りとて同じ。師事する奴を間違えたな。今度御願いします、なつさん。

 

実際見てみると、くぶしみ、結構でかいね。内地だと「こぶしめ」と呼ぶそうだが、これは沖縄の言葉である「くぶしみ」から来ている。この烏賊、普通に市場には出回っていない、地産地消の烏賊なので、俺は食ったことが無い。

 

こっちのスーパーでも見たことが無いからな。釣りのターゲットをここで買って食うのも、何か負けた感は湧くので、今年の冬から港に行って、これをたくさん釣って、新鮮な奴を飽きるほど食ってやろうと思う。

 

市場には鮪も。この時期は鮪がオンシーズン。沖縄の鮪、まだまだ世間に知られていない気がする。あの、まずい蜻蛉鮪(とんぼまぐろ)、別名、鬢長鮪(びんながまぐろ、びんちょうまぐろ)、と違って、本物、黒鮪、所謂、本鮪。

 

青森の大間とかで揚がる、一匹百万以上する、あれよ。あちらは秋がシーズンで時期が違うから、脂の乗り具合などに違いはあると思うけど、同じもの。こっちでは随分安く食えるね。

 

5、6月は、沖縄は梅雨の時期で、観光としては余り勧められないけど、鮪を安くたらふく食う、と言うには良いシーズン。しかも、GW後は、夏前のオフシーズンなんで、航空券も安いしね。

 

(続)