なんだかなあ | 凛然と

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世界自閉症啓発デーとやらで、

青い色にライトアップという記事を見て。


世界エイズ・デーとかも一時期

ニュースでよく言われていたけれど

今は、ほとんど触れられず

かと言って

エイズが世界からなくなったわけでも

日本のエイズ感染者が減っているのか

増えているのかさえも

よくわかっていないし、

今の中学生は、エイズと言うものが

何であるかもわかっていない。


私が体育教師だった頃😅

性教育をしっかりやるようにと

お達しがあって

若い男の先生方は、苦労していた。

私は、五教科よりも

自分の生き方に関わるものなので

性教育は自分を生きるための教育❣と

力を入れていた。

が、しばらくすると

寝た子を起こすな!!の声が

あがったのか何なのか

ほとんど聞かなくなった。


では、エイズや性感染症が

若い子達に関係ないのか?と言えば

東横キッズを始め

中学生はたまた小学生での

性的なトラブルは、

スマホや通信機器が低年齢層に

広がることで多くなっていると思う。


何が言いたいかというと

世界〇〇デイと話題にすることは

確かに大切だけれども

もっともっと私達が生きていく中で

大切なものを日常の生活で

意識していくことが大切じゃないのか?

ということ。


教育?家庭での躾?

メディアのあり方?政治?

日本人としての気持ち?

地球人としての気持ち?


特性という言葉で表されることが多い、

ASDやADHD、最近はHSPなど

これまでグレーゾーンと言われている

ものに名前を付け

生きづらさを感じている人達が

自分のことを理解出来るようになってきた

のだと思う反面


昔から

性、国、生まれ、職、学歴

様々な違いに、上下関係を付けたがる

人間がいる事実は歪めない。


誰しもが

認められたい、自分の生きる場

安心できる場を確保しようとする。

生き抜くための本能があるからなのかな。


それがなくては

生きることも難しいだろうから。


なんて思いつつも

誰に対する優しい世界を作りたいのか?

と考えてしまった。


基本、人間も動物。

その中でも、人は人によって守られて育つ

動物と考える。

他の野生の動物よりもたくさんのものに

守られて生きていく人間。

けれど、もともと

生きることは、

容易いものではないのも事実だろうに。


自分で自分を養い守る術を教え

なおかつ、 

人として周りを助ける力を付けさせる。

本来は、そうなのだろう。


その中で

弱い部分を互いにカバーしながら

互いを守りながら生きる。


最近の世の中は

上っ面の言葉だけが飛び交う。

言葉面だけが取り沙汰され、

本質がどこにあるのか

何を目的としているのか、

わからないまま進んでゆく。


恐れずに言うなら

発達障害は、誰にでもある。

こだわりもあるし、好き嫌いもある。

運動神経ゼロ、音痴

物忘れが多い。すぐ飽きる。


みんな多かれ少なかれ持っている。

完璧な人間なんているわけない。


少し前の私もそうだったけれど

曖昧を嫌がり、名前を付けたがる。

あだ名で呼んだらイジメだ。とか

白黒付けないと、判断が出来ないと

お伺いを立てる。


善悪は、そのときの立場や

状況でコロコロ変わるもの。

歴史を見ればよく分かるだろうに。😩


と言いたいことを書き連ねてきたけれど

結局は、世の中の様々な声をよく聞き、

自分の目で確かめ

自分は、どう生きたいのか、

しっかり考え、

それを周りとたくさん話していくことが

今、必要じゃないのかと思っている。


啓発デイのニュースで感じたことや

考えたことを

言葉にして、周りとたくさん会話して

もっともっと考えを深めていけばいい。


そうすれば

いい世の中になるだろうに。