集大成かな | 凛然と

凛然と

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学校心理士の資格を取ったのは

被災地の子ども達の支援がしたかったから。


務めてみて

当たり前だけれど、関われる子どもには

限りがあって

せっかく学んだ知識を

自分の学校で、しかも私一人しか

それを体現できない。


学んだ者だからわかる感覚。


孤独の闘い


そして対応できる人数も限られる。


10年以上、資格を取らせ現場での活躍を

期待していたのだろうけど

学校での立ち位置も

カウンセラーとの連絡係。

県から地域で活動する学校心理士として

名を連ねたけれど

相談が持ち込まれることもない。


三年目は、他校から研修を頼まれ

出かけたけれど、単発だし

拡がる気配なし。


どこか不完全燃焼😓


他の先生方と、もっと学びを共有したいのに

忙しさ?プライド?

この仕事の限界を、感じて虚しくなった。


そんなとき

某大学の准教授から実践を論文にしたいと

言われた。

多くの

意欲のある先生方がみて

それを自分の指導に活かしてもらえるなら

これまで学んできたことを伝えられる。


私が望んでいたこと。


草の根というが、草は踏まれ続け

そこから上にも横にも拡がらない。

それでは、そこだけのもの。


今は、たんぽぽの綿毛のように

とにかく舞い上がって

どこかで、場所をみつけて

育てばいい。


教職を終えようと思ったときに

このお話をいただけて

本当に嬉しい😄

無駄ではなかったと思うし

私の一部ではあるけれど、

伝えることができる。


良い論文になるよう、先生を応援するばかり。


これまでの御縁に感謝します。