前の記事の続きから書かせて頂きます。
二つ目にピックアップさせていただいた花はブルースターです。
ブルースター
[Southern Star]学名:Tweedia caerulea
科属名:ガガイモ科トゥイーディア属/和名:ルリトウワタ/原産地:ブラジル、ウルグアイ
ブルースターは常緑つる性多年草。草丈は60~1m強に達します。茎には細かい毛が粗く生えており、節ごとに方向を変えてジグザグに伸びていきます。
葉は細長いハート形。深く5裂した花冠は明るい水色で、すぐ内側に5つの鱗片からなる副花冠があります。
花色は基本色のブルーのほかに、白やピンク(3枚目の写真)などがありまして、白花には八重咲き品種(2枚目の写真)もあります。
ブルースターは切り花としても人気がありますが、取り扱いには十分注意して下さい。茎を切った時に出る白い液は有毒で、肌が弱いとかぶれることもあるそうです。
剪定時など、手についた場合はよく洗って下さい。また、この液が切り口で固まりますと維管束を塞いで水揚げが悪くなりますので、花を生ける際は要工夫です。
水で液を洗い流したあと、切り口を熱湯や薄めた酢に20秒ほど浸しますと、花持ちが良くなります。
ブルースターはかつてオキシペタルム属(オキシペタルムの名でも流通しています)に分類されていましたが、現在はトゥイーディア属に含まれています。
トゥイーディアは、探検家のジェームズ・トゥイーディに由来があります。彼は南米でペチュニアを発見し、1831年にグラスゴー植物園に送った事でも有名です。
種小名カエルレアは「紺碧の」という意味のラテン語です。和名のルリトウワタは、花が青いことに加え、同科のトウワタと同様、種子に毛が生えていることから命名されています。
それではブルースターがどのような花なのかの説明はここまでにしまして、ブルースターの花言葉について書かせて頂きます。
花言葉
信じ合う心
です。
因みにブルースターはブーケなどにも使われるお花だとか(゜∇゜)
結婚式で使われるブーケにはお似合いの花言葉ですよね。信じ合う心を持って結婚生活も笑顔の絶えない毎日ですと良いですね(*^o^*)
しかし、毒があることには驚きですね。美しい物にも気をつけるに越した事はないということがよく分かります。
不定期更新の社名の由来編に続く(^O^)