それでは次は花言葉編の更新に移らせて頂きます。
一つ目にピックアップさせていただいた花はピタンガです
ピタンガ
[Surinam Cherry]学名:Eugenia uniflora科属名/フトモモ科ピタンガ属/別名:スリナムチェリー/原産地:ブラジル
ピタンガ(ブラジルやパラグアイなどに散在する先住民トゥピ属の言葉で「赤い実」を指す名称。英名にあるスリナムとは、南米東部に位置する共和国名)は熱帯アメリカ原産の常緑低木。
標高は6m以上にもなります。ただし、-3℃の耐寒性しかないため、沖縄などの暖地以外では鉢植えにして、冬は室内に取り込みます。
その場合の樹高はぐっとコンパクトになります。沢山生えた雄しべが印象的な白い花や、かぼちゃを小さくしたような形の赤い実、綺麗なワインレッドの新芽も見応え抜群です。大実で味に癖のない品種や、赤黒い実のなる品種があります。
2~4cm大のピタンガの実はジューシーで甘く、イチゴ似の芳香があります。鉄分やカルシウム、ビタミンCも豊富です。
ただし、味には独特な癖があり、好き嫌いが分かれるようです。その場合は果実酒を作ってみると良いそうです。ピタンガ酒はルビー色で見た目も綺麗です。
また、薬効もあるためブラジルでは、リーフティをうがい薬や肝炎の予防薬にしたり、薬わ風呂の湯に入れたりする事も一般的です。
フトモモ科の果樹では、グァバやフェイジョアなどのトロピカルフルーツが人気ですが、ピタンガも負けていません。
特にブラジルで好まれており、ジャムやペーストが出回っています。ただし、皮が薄く、柔らかいので輸送には不向きです。
生で食べようと思ったら、自分で育てるしかありません。発芽率は高いので、一度苗を手に入れれば、こぼれ種からも簡単に増やす事が出来ます。
それではピタンガがどのような花なのかの説明はここまでにしまして、ピタンガの花言葉について書かせて頂きます。
花言葉
信じる力
です。
二つの花言葉の更新に続く(^O^)