このブレスは、何段階かの進化を経て今の形になった。

まず、今年のお正月に合わせて、Risingという初日の出をイメージしたブレスを作ろうとした。
これは、赤~オレンジ~黄の高波動石を「これでもか!」と言わんばかりに並べたものだったが、全体的なバランスがいまひとつだった。(Ver.1)

師匠の勧めもあって、いくつかのブレスに分けて創ることにした。
ヒマラヤレッドアゼツライトを真ん中にすえたブレスを1本組んで、あとはへマタイトインクオーツをべースにしたブレスになった。
Rising 1、2、3という3本のブレス(Risingシリーズ)が誕生し、いったん落ち着いた。(Ver.2)

最近になって再びRisingシリーズを見直してみると、3本のブレスに配置されている赤い石たちが、集合したがっているように感じる。
そこでVer.3として今回のブレスが誕生したわけである。

師匠が面白いことを言っていた。
「石の気持ちも変わるのよ」
1本のブレスとして集合した石も、時間が経つと新しい形態を求めることもある、ということだ。
その話を聴いてから、私も躍譚躍なくブレスの組み換えをするようになった。

たとえば、先日ご紹介したヌーマイトのブレスは、石たちが窮屈そうにしていたので、バラしてしまった。
師匠に石の声を聴いてもらってわかったのだが、うちのヌーマイトさんたちは、ジャラジヤラと自由に動き回れるのがお好みらしい。

師匠は、「石の声を聴きながらブレスを組んでね」とも言っている。

少しはその境地に近づけたのかもしれない。