聖なる日常~2013

「マヤン・ファクター」
著者 ホゼ・アグエイアス
訳者 高橋徹
(株)ヴォイス
1999年 7月26日 発行

この本を
私は1999年8月に初めて読みました

大変難解で
アンダーラインをひきながら
何日もかけて読んだ記憶があります


それでも
理解できないところが
ほとんどだったような気がします


しかし
いくつかの図とその説明により

私たちは
想像を超えた
宇宙的な大きな周期の中で
生きているらしいということを
感じることができました


そして
その壮大な宇宙周期の節目にあたるのが
西暦2012年の冬至であるらしいということを
知りました


その周期が終わり
新しい周期に入るということは

宇宙人である私たちの意識が
大きくレベルアップすることを
意味しているのだと
私は理解しました

そんな
素晴らしい流れのなかに
生きているということに
私は
特別な意味を感じ

その日がやってくるのを
楽しみにしていました



そして
今日 いつものように朝が来て
曇り空の下
2012年の冬至の一日が
刻々と流れています





聖なる日常~2013

P186~187 13バクトゥン周期:歴史の波動調波


マヤ歴で表された
紀元前3113年から紀元2012年までの周期における
13バクトゥン(約5千年間)の文明の流れ


この13バクトゥンは
さらに大きな2万6000年の周期に含まれる
1つの周期なのだそうです


聖なる日常~2013

P287 2万6000トゥンの大周期


こういう話は
信じる信じないは
全く自由です


でも
私はこの情報を知って
とても
気持ちがわくわくするのを感じるので
あえて否定することもなく
かといって
妄信するというわけでもないのですが
自分自身が日々生きる中での
ひとつの心のよりどころとして
ロマンを感じながら
受け入れています



壮大な宇宙の歴史の
大転換期かもしれない
今日という日に

銀河系太陽系の一員として
この惑星に生かされていることを
うれしく思っています




お母さん 56年前の今日 私を産んでくれてありがとう

お父さん 私を育ててくれてありがとう

Mさん 私とともに人生を歩んでくれてありがとう

子供たちよ 私を母親にしてくれてありがとう

これまで出会った 優しい人たち ありがとう

これまで出会った 学びを与えてくれた人たち ありがとう

この世のすべての存在に ありがとう

あの世から見守ってくれている存在に ありがとう

それから・・・

56年間 動き続けてくれているこの身体にも ありがとう




私の人生劇場 最終幕を迎えるまでに

これからどう展開していくのか とても楽しみです

私とご縁を結んでくださった方々

どうぞ私と一緒に楽しんでください

これからも どうぞよろしくお願いいたします










お稽古やレッスンが終わって
玄関先で皆様をお見送りする時

「さようなら・・・お気をつけて」


といつも言っていたのですが

今日からは

「お気をつけて」

というのをやめました。


なぜか・・・



それは

「気をつけて」という言葉には

『心配』

という負の波動が含まれていると
ある本に書かれていたからです。



相手のためにかけたつもりの言葉が
負のメッセージとなってしまわないように
これからは

「ごきげんよう!」

という言葉を使うことにしました。




”次にお会いするまで
どうぞ ご機嫌よくお過ごし下さい”




ご機嫌よく過ごすこと




これは
実はとても大切なことのようなのです




まわりで何が起こっても・・・




夫(妻)が不機嫌な顔をしていても・・・

子供がびっくりするような点数をとって帰ってきても・・・

姑(嫁)がわけのわからないことを言っても・・・

上司に怒鳴られても・・・

道路が渋滞しても・・・

天気が悪くても・・・

大切な場面で大失態を演じても・・・

無愛想な店員さんがいても・・・

テレビで暗いニュースを報道していても・・・





そのマイナスの波動に巻き込まれず

とにかく

自分だけは 

”ご機嫌よく”ある

という選択をするということ


それが


よい波動を出すということであり

自分自身の波動を高く保つことができるだけでなく

周りの人にも

よい影響を及ぼすことができるのではないでしょうか。



自分がご機嫌でいることは

究極的には 
地球全体の波動を上げるために役立っているのでばないかと

私はそう考えています。






ちなみに


good-bye の語源は


Godbwye


つまり

God be with ye (=you)


神が汝と共にありますように



という意味なんだそうです。


これも いい言葉ですね。






それでは 皆様

ごきげんよう♪







最近 twitterというコミュニケーションネットワークの利用者が
増えているようですね

"twitter"は「つぶやき」と訳されていますけれど
本当は「さえずり」という意味だということをご存知ですか


鳥がしきりに鳴く声や
やかましいおしゃべりという意味なんだそうです

twitterには
新しい社会的なつながりとしての意義もあるようですが
まだ私はtwitterを利用したことがありませんし
今のところ あまり利用したいとも思っていません

一方 
「つぶやく」は英語では"mutter"や”murmur”といいます

つぶやく(呟く)とは
小声でぶつぶつと独り言を言うということですよね


つまり
「つぶやき」は一人でするものであって

大勢でわいわいするようなものではなく
それによってコミュニケーションを図るものではないのですね


さて
「つぶやき」は
ふと 口をついて出るものであって
その時の本心を表していることが多いものです

そして
twitterとは違って
全世界の人々全てが
一人残らず自作自演で参加(?)しております


実際に声に出してつぶやかない時でも
私たちは常に
心の中で無意識に何かをつぶやいています

(疲れた・・・)
(つまらない・・・)
(嫌な奴だ・・・)
(腹が立つ・・・)
(私には無理・・・)

1分間に1回つぶやいたとしても
1時間に60回

1日16時間起きていたら
1日で960回

1年で35万400回

80年生きたとしたら
2800万回以上・・・


こんな「つぶやき」を聞いているのは
他でもない 自分自身

そして
この「つぶやき」が人生を造っているとしたら・・・


どうせつぶやくのなら
意識してこんな「つぶやき」をしませんか?

どんな時でも

(ああ よかった!)

(ありがとう!)



ちょっとマイナスなことがあっても

(ま、いいか!)

(たいしたことじゃない)


困ったことが起きても

(なるようになる)


すごく困ったことが起きても

(これには きっと何か意味がある)

(がんばろう!)



是非 今 この瞬間から
試してみて下さい♪

私も試してみますニコニコ















翌日の南日本新聞の朝刊には
第一面に
「霧島登山1年半ぶり」と
大きく報じられていました


$聖なる日常~2013

この日
高千穂峰登山道の他にも
韓国岳(からくにだけ)と大浪池の登山道も再開され
3登山口合わせると
約1千人の登山客が訪れたのだそうです


$聖なる日常~2013

鹿児島空港を発ち
飛行機の窓から雲海を眺めていると

ニニギノミコトの降臨の物語が
なんだかリアルに感じられてきました

そして
奇しくも「古事記」が編纂されて1300年という節目の年に
高千穂峰の頂上に導かれた偶然を
有難く また少し不思議に思いました


$聖なる日常~2013

雲を眺めていたら
遠くの雲に
私の乗っている飛行機の影が写り
その廻りに小さな丸い虹が現れました

まるで飛行機を守っているかのような
その虹はとても美しかったです





辺り一帯にヒグラシの鳴く声が
大きくまた小さく
繰り返し響きわたる中
一歩一歩足を進めます

$聖なる日常~2013

いつしか
ヒグラシの声は遠のき

足元は
赤い溶岩と
最近の噴火で覆われたと思われる
大量の火山灰で
なかなか前に進めません

勾配はきつくなり
霧が濃くなってきました

$聖なる日常~2013


ふと見ると
コガネムシが1匹
よたよたと歩いています

他に虫1匹いないようなこんな場所に・・・?

太陽神の象徴 コガネムシと
ここで出遭った偶然を不思議に思い
しばし立ち止まりました


$聖なる日常~2013

上に行けば行くほど
霧が濃くなり
視界が3メートルほどしかないような箇所がありました


気づくと
私はロープの張られた登山道から
数メートル離れたところをよじ登っていました

驚いてもとのルートに戻ろうとしましたが
勾配が急で滑り落ちそうでした

ふと見るとちょうど手の届くあたりに
1メートルほどの木の枝が
転がっていました

岩と火山灰の中に所々草が生えているだけの場所に
そんな長い木の枝があることが
少し不思議な気がしましたが

思わずその枝をつかんで杖にして
火山灰の上をお尻をすべらせながら
なんとか元のルートへと戻ることができました

そんなちょっと恐い思いもしながら
歩き始めて3時間弱
ようやく山頂に到着することができました


$聖なる日常~2013

山頂には
ガイドブックで見たとおり
「天の逆鉾」と呼ばれる鉾が立っていました


$聖なる日常~2013

諸説はあるものの
天孫降臨の際
ニニギノミコトが地上に降り立つ場所を
雲の上から探すために使った鉾と言われ

降臨した後に
山頂に逆さに立てたと伝えられているそうです

その真偽はわかりませんが

私は
この場所に立てたということで
大満足でした

晴れていたら桜島まで見渡せるという
素晴らしい眺めを見ることはできませんでしたが

苦労して登ってよかったと
心から思いました


$聖なる日常~2013

高千穂登山 3へ

7月14~16日の連休に
どこか温泉に出かけてゆっくりしようと考えたのは
確か5月のゴールデンウィークが終わった頃でした

行く先を霧島温泉と決めたのは
これまで一度も鹿児島県にいったことがないからという
ただそれだけの理由からでした

それが
なぜか思いがけない場所に立つ旅となったことに
私は何か不思議な力を感じています


今回の旅は
楽天トラベルを利用して
航空券と旅館とレンタカーを早くに予約していたものの
どこを観光するかは
旅行前日まで全く未定でした

旅行の前日になって
ガイドブックを買ってきてパラパラ見ながら
1日目はとりあえず
霧島神宮に行くことにしました


そして2日目は・・・

ニニギノミコトが降臨したと伝えられる「高千穂峰」(たかちほのみね)に
登ってみたいと思いました


ところがガイドブックによると

「新燃岳噴火によるハイキングルートへの影響について
事前確認が必要」とあったので
ネットで調べてみることにしました


すると
2011年1月の新燃岳噴火以降
登山道はずっと閉鎖されていたけれど
7月15日に1年半ぶりに再開されると書いてあったのです


まさに
私が登ろうと思ったその日に再開されるということを知り
私はなんだか導かれているような気持ちになりました

そして迎えた鹿児島への2泊3日の旅

北九州では
大雨の被害が報じられていたけれど
鹿児島での3日間は
ほとんど雨に降られることはなく
無事に天孫降臨の地に行って参りました


$聖なる日常~2013
7月15日午前11時 高千穂河原を出発

高千穂登山 2へ
$聖なる日常~2013

今年も石清水八幡宮の茅の輪くぐりに行ってきました



「水無月の夏越の祓えする人は

千歳の命 延ぶといふなり」


と唱えながら 茅の輪を3回くぐると
心身ともに清浄になるといわれています



そして
大祓人形(ひとがた)に息を吹きかけて
6月30日の大祓の神事にて
今年半年の心身の穢れを清めていただきます



知らず知らずのうちに
たまってしまう心の汚れを
少しでも綺麗にして

今年も残り半年
清らかな心で
過ごしたいと願っています


$聖なる日常~2013

降りしきる雨の朝
インターホーンが鳴り


今日も時間どおりに
ピアノの生徒さんたちが来られます


こんな雨の中を
熱心にお稽古に来てくださる生徒さんに

レッスン前のほんのひととき

冷たいお茶と小さなお菓子のおもてなしで
ほっと一息ついていただきます

お菓子のお皿は
庭の紫陽花の葉っぱです


さっき
郵便配達員さんが
書留を届けてくれました


玄関先に出て
受け取り証に印鑑をおすと

その配達員さんが

「あのう・・・」

といいながら

申し訳なさそうな顔で
鞄から何やら取り出しました



「今 僕ら これを持ってまわってるんですけど・・・

10枚セットなんです・・・」



暑中見舞いはがきでした



配達にいったついでに
何セットか売ってくるようにと
言われているのでしょう


まあ 買っておけば
書くかもしれないかな・・・と思って

「じゃあ 1セットいただきます」

と答えました



すると


郵便配達員さんのお顔が
ぱあっとうれしそうな笑顔になり


「ありがとうございます!」と


その笑顔がとても素敵で

なんだか

私までうれしくなりました



500円の葉書を買っただけで
そんなに喜んでくださって

私の方こそ

「ありがとうございました」ニコニコ