元号発表のときって皆さんなにしてました?
僕はスポーツジムにいました。
洗濯をして犬の散歩をして犬に朝ご飯をあげたら、昼ぐらいまでジムで過ごすことが多いです。
なのでいつも通りに過ごそうと思いまして。
でもやっぱ気になっちゃいますね。
僕のほかにも何人かトレーニーがいましたけど、みんな壁にかかったテレビをチラ見したりランニングマシンのディスプレイでニュースを流したりして、気にしながらトレーニングしてました。
きっと将来、あー令和の元号が発表されたとき、ジムにいたなーと思い出すんだろうなと思ったけど、考えてみれば平成の元号が発表されたときなにしてたという記憶もないので案外さらっと忘れちゃうのかもしれません。
というわけでこんにちは。
このところ平均アクセス数の現象が顕著で、ブログというメディアも廃れつつあるのだなと時代の移り変わりを肌で感じている人です。
このブログもいつまで続くんでしょう。
いつかサイバーエージェントもアメーバブログ閉鎖とかするんでしょうか。
ともあれ元号が変わる前に無事新刊を送り出すことができました。
『白バイガール 最高速アタックの罠』本日発売です。
おもしろいかなと思ったからあえて進行を公開してましたけど、実は今回だけでなく、このシリーズはいつもけっこう綱渡りの進行を経て世に出ています。
今回ほどじゃないですけど。
それは根が怠け者の自分を追い込むためにまず発売日を決めてほしいと僕から担当氏にお願いしているからでもあるのですが、怪我の功名といいますか、このシリーズにかんしては書いているときの焦燥感とか追い詰められる感覚がいい具合にスピード感やスリルとして作品に反映されているように思うのです。
そんなことを言って自分のいい加減な仕事ぶりを正当化するなと言われればその通りかもしれませんが。
このシリーズをお褒めいただくときにはよく「疾走感」とか「手に汗握る」とかいう表現が使われるのですが、それは書いているときの僕自身の感覚を追体験してくださっているんじゃないかな、なんて。
というわけでこれまででもっともスリリングな進行となったシリーズ4作目は、これまででもっともスリリングな内容になっている――かもしれません。
まあ、願望なんですけど。
意外と担当氏の反応がよかったので調子に乗ってみました。
実際はどうなのか、お買い上げの上たしかめていただけると大変幸いです。
白バイガール 最高速アタックの罠 (実業之日本社文庫)
740円
Amazon |
すでにお馴染みとなったげみさんのイラストが目印です。
このカバーを見て、あれ? ってなりました?
ならなかった人は置いてけぼりにして話を進めますね。
そうです。
初めて男性隊員がカバーに登場しているのです。
これは誰……!?
当然山羽でしょう。
まさか元口や梶じゃないよね。
これまでシリーズを追いかけてくださった読者の方はそう思われるかもしれませんが、違います。
今作からA分隊にやってきた新人隊員の鈴木くんです。
ホンダ、カワサキ、ヤマハがいるのになんでスズキがいないんだー!!!
とシリーズ一作目の時点から一部読者の間で待望されていた鈴木くん、満を持しての登場です。
とかいっても前作『駅伝クライシス』のクライマックスにチラッと登場してたんですけどね。
その鈴木くん、新人のくせに先輩を差し置いてカバーに登場してしまいました。
登場したからには活躍しますよ。
ぜひお楽しみに。
そして今回もぼちぼち書店さんにサイン本を作りにうかがいます。
サイン本情報についてはTwitterをチェックしてください。
よろしくお願いします。