1月3日で44歳になりました。
一学年上のイチローは来期も現役を続けるというのに、僕はどうしてこんなにあちこち不調なのでしょう。
あけましておめでとうございます。
もうすぐ作家生活も丸8年。
9年目に差しかかる2019年も頑張ってまいります。
今年もよろしくお願いします。
さて、新年早々告知祭りです。
まずはBSテレ東で昨年10月から3か月にわたって放送されていたドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』の地上波放送が始まります。
明日1月8日(火)の深夜3時25分からテレビ東京でスタートです。
深夜というよりほとんど早朝という時間帯ですが、BS放送を見逃していた方はこの機会にご覧ください。
映像化作品は失望させられるから観ないという人も多いかもしれませんが、『サイレント・ヴォイス』にかんしてはそんなことないと思います。
ぜひ初回だけでも!!
そしてもうすぐ新刊が出ます。
カバーの雰囲気をエンマ様シリーズに寄せる作戦が功を奏したらしく、発売前からAmazonの順位がやたら上がっていますが、これ2年前に出した『オイディプスの檻 犯罪心理分析班』の続編なんです。
なのでぜひ『オイディプスの檻』も併せて、というかできれば『オイディプスの檻』から先にお楽しみください。
すでに『アイアンウルフ』をAmazonで予約してる人も読んでなかったろ?
だって続編の順位がここまで上がるほど売れてないはずだもん。
最後はこちら。
1月20日(日)に池袋RUIDO K3で開催されるSAKKA SONIC 2019というイベントに出ます。
サマソニをもじった名前の通り音楽イベントです。
ほかの作家さん方は普段から音楽活動されているみたいだけど、僕はこの日限定のスペシャルバンドを組んで演奏します。
思い返せば小説家になる前、音楽活動に行き詰まりを感じていた僕は『このミス』大賞の賞金1200万円でインディーズレーベルを起ち上げようと目論んでいました。
でも獲れたのは大賞じゃなくて優秀賞で、賞金も100万円しかなくて、そんな金額ではなにかを始めることもできず、それどころか作家としての先行きのほうが危ないという状況で、仕方なく執筆に専念してきたという経緯があります。
そのうちぼちぼち重版がかかるようになり、なんとなく生活レベルも上がってきて、そのおかげでライブなんかも頻繁に出かけるようになってくるうちに、ぼんやり自覚しました。
あ、もしかして僕は『観る側』のほうが好きかもしんない。
みたいな。
考えてみればミュージシャンを目指して上京した時点でもスタジオマン志望だったけど、演奏力が足りなくてバンドに路線変更したぐらいなので、そもそもロックスター願望があまりなかったのでした。
物作りは好きだけど、人前に出るのはそれほど得意ではないんです。
たぶん「嘘つけ!」って思う人が多いだろうけど。
なので今後継続してライブをやる予定もないし、おそらく自分からバンドを組んで活動することもないので、もしかしたら人生最後のライブになるかもしれません。
もし都合がついたらいらしてください。
というわけでもうちょっと体調が回復したら頑張って仕事しますので、今年もよろしくお願いします。