恐ろしいことにちょっと気を抜くと前回の更新からあっという間に一か月近く経ってしまいますね。
僕の周囲だけ時空がねじれたりしているんじゃなかろうかと疑ってしまいます。
どうもこんにちは。
30年来のヤクルトスワローズファンです。
今年は主力が軒並み故障するわ(毎年のことか)、山田哲人の成績は急降下するわ、当然のように連敗街道を爆進するわ、タイトル争いに絡んできそうな選手は皆無だわでなにを楽しみに試合を観ればいいのかという感じです。
弱いのには慣れていたつもりだったけど、下手に二年前に優勝の味を知ってしまったせいで堪え性がなくなってしまったのでしょうか。
でもスワローズって最多勝投手と本塁打王を擁しながらなぜかチームは最下位みたいなところが魅力だった気がするんだけどな。
まあ、早いうちに消化試合になったらガラガラの内野スタンドの上のほうに陣取ってだらだら観戦できてそれはそれで楽しいんですけどね。
九州出身の僕がなぜ子供の頃からスワローズファンなのか知りたいですか?
興味ない?
あ、そう。
じゃあせっかくなので書きます。
「初めて買ってもらった野球帽がスワローズのものだったから」というごくごく単純な理由です。
父親がアンチ巨人だったので野球帽を買ってもらうときに子供ながらの政治的判断で今はやりの忖度があり、当時絶対的正義だった巨人を避け、よく知らないままデザインだけで選んだのがたまたまスワローズだったという話。
いまでこそ九州はホークス人気が圧倒的ですが、当時は九州に球団はありませんでしたしね。
ちなみに僕もパ・リーグではホークスを応援していて「いざゆけ若鷹軍団」ぐらいは歌えます。
ともかくそんな単純な理由で何十年もファンで居続けちゃうのだから、人間にとって原体験がいかに重要なのかわかります。
もしかしたら僕も誰かに初めての読書体験を与えるかもしれないと思えば、けっこう責任重大です。
気を引き締めないと。
などともっともらしいことをのたまうのなら、まずはフリーソフトの『高校野球シミュレーション4』をアンインストールするところから始めなさいという話。
ゲームの中では僕は2030年代を生きています。
チームを率いて20年以上というベテラン監督です。
というわけで未来人からの告知。
本のお祭り
作家大集合
トーク&サイン会
7月16日(日)14時~
会場:
マルサン書店仲見世店地下イベント会場
出演:
佐藤青南、蒲原二郎、鈴木英治、早見俊、谷津矢車、秋山香乃、神家正成(予定)、杉山大二郎(予定)
お問い合わせ:
マルサン書店仲見世店 TEL055-963-0350
佐藤青南サイン会
7月23日(日)14時~
会場:
ゲオ笠懸店
お問い合わせ:
ゲオ笠懸店 TEL0277-30-5530
静岡と群馬です。
2030年代から来た未来人の立場から感想を述べると、昔のこと過ぎて記憶がおぼろげになっているけど、どちらのイベントも大盛況だったと思うよ、たぶん。
人がすごいたくさんで会場に入り切らなくて、外国語があちこちで飛び交っててメダルの数も史上最多……って、あれ、ごめん、これサイン会じゃなくて2020年の東京五輪の記憶だったわ。
知らない土地、初めてのお店に行けるのはとても楽しみです。
もし都合つくようなら遊びにいらしてくださいませ。