すでに1月も下旬に入ってしまいましたが、あけましておめでとうございます。
いやーこの年末年始はちょっとしんどかったです。
しんどくて口唇ヘルペスが出ました。
でもブログを放置して頑張ったおかげで、2月3月に発売予定の3冊についてはとりあえず目処が立ちました。
予定通り刊行できそうです。
2017年の一発目、『白バイガール 幽霊ライダーを追え!』にかんしてはすでに校了しましたので、万が一不慮の事故で僕が死んだりしても刊行されます。
あ、なにげにタイトルを書いてますが、『白バイガール』の続編は『白バイガール 幽霊ライダーを追え!』に決まりました。
『幽霊ライダーを追え!』というサブタイトルがテレ東の午後ローでよくやるB級アクション映画っぽくてなかなか気に入っています。
内容もひたすらハラハラドキドキのアクション映画みたいになってると思います。
どうぞお楽しみに。
さてさてみなさんはどんなお正月を過ごされたでしょうか。
僕は4コマにも描いた通りひたすら書いてました。
まだ初詣にも行ってないです。
ただ、ひたすら書くとはいってもずーっとパソコンに向かっているわけじゃなくて、しばらく考えては書き、ごろ寝しては書き、散歩しては書き、みたいな感じで作業します。
実際に書いている時間よりも、書いてない時間のほうが倍ぐらい長いと思います。
別にサボってるわけじゃなくて、ある程度考えをまとめてからでないと書けないんですよね。
事前にプロットを細かく組み立てればいいのだろうけど、デビューして5年が経ってもなかなか上手くできません。
要領がつかめないまま仕事量だけが増えてきて、年末年始の修羅場を迎えてしまったわけです。
とくに大晦日から元旦にかけての追い込まれ感はすごくて、ひたすら自由が丘を徘徊していました。
僕にとって一番しんどいのって作業量が多いことじゃなくて、アイデアがまとまらなくて作業に取りかかれないことです。
考えごとをしながらぶらぶら街中を歩いて、あ……これイケるんじゃないの? いや、あそこが駄目だ、じゃあこうすればいいんじゃないの? いや、ここが駄目、と、浮かんだアイデアに自分で突っ込みを繰り返しつつ、ロジックを組み立てるのです。
大晦日は歩いても歩いても考えても考えてもなにも浮かばず、ほとんど一文字も書けないまま日が落ちてしまいました。
一日作業できずに終わると、必然的に〆切から逆算した、一日あたりの執筆枚数ノルマが増えます。
その時点で一日平均およそ34、5枚書かないと、〆切に間に合わない計算でした。
原稿用紙何枚という作業量はこういう仕事をしていない人にはあまりピンとこないかもしれませんけど、僕の場合は丸一日いっさいほかのことを考えずに作業して30枚ぐらい書ければまあ合格かな、という感じです。
普通がどれぐらいかはわからないけど、たぶんかなり速いほうだと思います。
でも、その時点でけっこうギリギリです。
というか、もうこれ以上作業を遅らせたくはない臨界点です。
ただ、焦ったらよけいにアイデアが出てこなくなるから、大丈夫大丈夫、落ち着け落ち着けと自分をなだめつつ、歩きまわっていたのです。
そのうち近所の占いの館の前を通りかかったら、入り口の扉に『いまなら待たずにご案内できます』と張り紙がしてありまして、いつも店の前を通るけどこんな張り紙をしているのは初めて見たなーさすがに大晦日に占ってもらおうという人も少ないんだな―ってかよく大晦日に営業してるもんだなーなどと考えるうちに、ふと思いました。
占い師にトリックが浮かばずに悩んでいますと相談したら、ヒントをもらえないものだろうか?
溺れる者は藁をもつかむとはよく言ったもので、基本的に無神論者唯物論者であるはずの僕が、なんと占いにすがろうと考えてしまったのでした。
行かなかったけどね。
占い師にトリックを教えてもらえるなら世話ないし。
でもネタとしては行っておくべきだったと後悔しています。
とにかく、ようやく少し落ち着きました。
というわけで、うおーライブ行くぞー!!
今年もよろしくお願いします!

