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エンマ様シリーズ第４弾！！
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じゃじゃーん！
今朝見本誌が届きました。
おかげさまでエンマ様シリーズ全作重版！
これで累計34万部突破でございます。
どうもありがとうございます。
たんなる重版というだけでなく、芸能人（メンタリストDaiGo氏を芸能人と言い切ってしまっていいのかという問題はともかく、テレビによく出ていて認知度が高いという意味での芸能人）のおすすめ帯になったことが大変喜ばしい！！
なぜなら僕は尋常でないミーハーだからです！
と太字で強調することではないのかもしれませんが。
以前に某作品を刊行する際に、ある女優さんから帯におすすめコメントをいただこうという話になったことがあります。
作品のイメージに合うのは誰か、何人もの候補が挙がった末、絞り込まれた名前でした。
「○○さんにオファーすることになりました」という連絡を受け、尋常でないミーハーの僕はすっかり舞い上がってしまいました。
うおーマジか！
あの人の顔写真が僕の本の帯に！？
当然のように友達に喋りまくりました。
すると友達もだいたい僕と同じような反応でした。
「マジでマジで？ すごいじゃん！！ ○○に会わせてくれよ！」
「なに言ってんだよ。別に友達ってわけじゃないし！（笑）」
それも当然というぐらい、誰もが名前を知っている有名女優さんでした。
「いやー、でもまだ決定ではないんだけどね」
照れ隠しに発した言葉が本当に予防線として機能することになるなど、そのときは考えてもいませんでした。
というのも、版元と所属事務所のコネクションが強くて断られる可能性が低いだろうというのが、たくさんの候補の中からその方にオファーする決め手になったからです。
厳密には断られたわけではないんですが、結果的にその話は流れてしまいました。
「そうすか……しょうがないっすね」
非常にわかりやすく落胆を隠そうとする僕を、編集さんはこういって慰めてくれました。
「いまは芸能人帯を使ったからって売れるとは限りませんから」
僕は思いました。
違うよ！
そういうことじゃない！
売れるか売れないかはどうでもいいんだ！
田舎者にとっては芸能人と接点を持つことが、
故郷に錦を飾るってことなんだよ！！！
たぶんこの考え方、田舎の人ほど同意してくれると思います。
小説家になるってのもそれなりにすごいのかもしれませんが、田舎者にはあまりピンとこない成功なのです。
そもそも地元の書店に配本がなかったりするし。
その点、テレビの影響力はまだまだ絶大です。
なにしろ上京してきた僕の母と妹が行きたがったのが戸越銀座の商店街です。
え？ 戸越銀座？？ わざわざ遊びに行くところじゃないよ？ そりゃ商店街はデカいけどさ。
どうやら芸能人が街ブラするテレビ番組を見て、行ってみたくなったらしいです。
実際に行ってみたら本当にただのデカい商店街で、愕然としてましたけど。
しかも途中で出会ったアル中のおっさんにつけ回され、あまりよくない思い出になった模様。
戸越銀座自体はすごくいい街だけどね。
でも自由が丘に住んでる僕の家に泊まっておきながら戸越銀座に遊びに行くのは、やっぱ変。
自由が丘ぶらついたほうがよっぽど「東京!!」って感じだもん。
というわけで、今回メンタリストDaiGoさんのような旬の人に帯に登場していただけて、とても嬉しいです。
これをきっかけにより多くの人に手に取っていただければもっと嬉しいですね。
あ、サイン本情報です。
昨日は有隣堂厚木店でサイン本を作らせていただきました。
今日はこれから小田急ブックメイツ新百合ヶ丘店にお邪魔する予定です。
明日にはサイン本が店頭に並ぶんじゃないかな。
ほかにもご希望のお店さまがあればサイン本作りに行きますので、お問い合わせはお気軽に！
よろしくお願いします。
さ と う
