＜告知＞
TSUTAYA BOOKSTORE 有楽町マルイにて“佐藤青南フェア”開催中!!
『行動心理捜査官テスト』に正解して『行動心理捜査官合格証』をもらおう！！
というわけで八木さんをいじらせてもらったので著書をご紹介しておきます。
一千兆円の身代金/宝島社
￥1,470
Amazon.co.jp
ご本人のキャラ的には個人的に大好物かもしれません。
それはそうと、前回の記事に書いたように福岡に行ってきました。
法坂さんと岡崎さんに会うつもりだったのに、お店をセッティングしてくれた法坂さんが体調不良のためキャンセルという残念な結果に。
インフルエンザということでした。
ここ読んでるか知らんけど、法坂さんお大事に。
弁護士探偵物語 完全黙秘の女 (『このミス』大賞シリーズ)/宝島社
￥1,575
Amazon.co.jp
珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫)/宝島社
￥680
Amazon.co.jp
そして紀伊國屋書店久留米店さんにお邪魔して、サイン本を作らせていただきました！！
後になってから気づいたけど、九州の書店さんでサイン本を作らせていただいたのは実は初めてなんですよ。
というわけでお近くの方はぜひぜひ！紀伊國屋書店久留米店さんへ足をお運びください。
福岡滞在時の模様はのちのち４コマに書こうかと思いますが、とりあえず紀伊國屋書店久留米店さんに行こうとしたときのちょっと変なエピソードを。
紀伊國屋書店久留米店さんには、福岡に着いてからすぐに向かいました。
福岡空港から高速バスで行くつもりということを元店員のＯさんに伝えると、東合川商工団地というバス停まで来てくれれば車で迎えに行きますという申し出をいただいたので、ありがたく甘えることに。
というわけで空港を出てすぐの高速バスチケットの売り場に向かいました。
券売機の近くで「ご案内します」というおばちゃんがいたので、
「東合川商工団地に行きたいんですけど」
というと、
「それなら48分発ですね。1000円の切符を買ってください」
といわれたので、いわれるままに1000円の切符を買いました。
まだバスの発着時刻までには余裕があったので、
「この切符を持って、48分にそこにいればいいんですか？」
と僕は２番乗り場を指差しました。
２番乗り場の案内板には「久留米」という行き先が表示されていたからです。
するとおばちゃんは、
「ううん、違う違う。佐賀」
と３番乗り場を指差しました。
佐賀？ 久留米に行くのに？
とは思ったけど、僕は九州出身といっても長崎の人間なので、そこらへんには土地勘がありません。
おかしいなー、佐賀に行く途中で久留米方面を経由するのかな。
ぐらいの気持ちで、すでに行列の出来ている３番乗り場に並びました。
本当にここでいいのかな？ でもあのおばちゃんがいったしなー。
と思いながら列に並んでいると、さっきのおばちゃんが僕のところに来て、
「これよかったらどうぞ」
とリーフレットをくれました。福岡空港⇔久留米間のバスの発着時刻と停留所が載っているリーフレットです。
それを見てみると、どこにも佐賀という地名が記載されていません。
終点は久留米です。
あれ……やっぱおかしくないか？
でもあのおばちゃん、僕が３番乗り場に並んでいるのには、別に間違ってるとはいわなかったしなあ……。
しばらくすると３番乗り場にバスが来て、行列が流れ始めました。
これはやっぱおかしい！！
一本遅れたとしても確認するべきだ！
と思った僕は、バスには乗らず、案内窓口に向かいました。
これこれこういう事情で３番乗り場に並ぶようにいわれたんですけど、と伝えると、
「いや、２番乗り場です」
という返答。
「ですよねぇ」
としかいいようがありません。
僕はあらためて２番乗り場に並びました。
するとさっきの案内窓口の人が追いかけてきて、
「ご案内したのは、どんな人でしたか？」
と訊くのです。
「年配の女性でしたけど」
「ここにはもうおらんでしょう」
券売機のあたりを見てみると、たしかにその女性の姿はありませんでした。
「はい」
ああ、あいつかあ～という感じに顔を歪めた案内窓口の人は、
「本当に申し訳ありません！ 今後こういうことがないように指導しときます！」
と平謝り。
まー別に感じの悪い人でもなかったし、怒ったりとかはぜんぜんないんで恐縮しましたけど、すごく腑に落ちない思いだけが残りました。
バスの発着時刻も間違っておらず、料金も1000円と正しいのに、乗り場だけ違うところを案内されていたんです。
しかもぜんぜん違う乗り場に並んでいる僕に、福岡空港⇔久留米間の高速バスのリーフレットを持ってきてくれるという親切ぶり。
乗り場の番号だけを間違えただけでなく、はっきり「佐賀」といってましたからね。
あのおばちゃんは、いったいなんだったのか？？
狐につままれるとはこういうことです。
でも後になって、ちょっとだけ後悔しました。
勘違いしたまま３番乗り場のバスに乗ってたほうが、ネタにはなったよなーと。
さ と う
