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タレラレラーン……あれ、なんか以前にもこんなことを書いた記憶が……。

デジャヴですか?

いいえ違います!!

手抜きです!!

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どうもこんにちは、菁南です。
ちなみに法坂さんと岡崎さんの母校である福岡県立筑紫丘高校。
法坂さんの話によると「長崎でいうと長崎五校(長崎市にある長崎北、南、東、西、北陽台という五つの高校。公立では県内トップクラスの進学校)みたいなもの」ということでしたが、後で福岡在住の妹にその話をしたら「それはいくらなんでも謙遜しすぎ!」といわれました。
すごい進学校みたいです。
にしても、飲み会大好きな福岡の県民性か、同窓生ばかりの中に紛れ込んでもぜんぜんアウェイ感のない楽しい飲み会だったなあ。
今度福岡に行ったら合コン組んでくれるという話は本当やろか(その話をしたのは法坂さんと岡崎さんではありませんのであしからず)。
あの言葉だけを支えとし、「いざ福岡アゲイン!」を合言葉に原稿を書き続ける昨今なのでございます。

しかし、もっと福岡飲み会のことを詳細に書きたいのだけど、東京でのこのミス飲み会レポートの続きも書かなければならないというジレンマ!!
ひとえに1月の帰省ネタをいまだに4コマで引っ張り続けているせいです。
先週の金曜日に光文社主催の三つの賞合同の授賞式に行ってきたこととか、その前に有楽町三省堂に立ち寄ってサイン本を作らせてもらったこととか、授賞式でじーっと立って知り合いを探してたら友井羊さんを見つけて思わず駆け寄ったこととか、友井さんの隣になぜか篠原昌裕さんがいて、篠原さんはお呼ばれしてなくて友井さんにくっついてきただけなのに友井さん担当の各社編集さんと一番長く話し込んでいて度肝を抜かれたこととかも、なので後回しです。
後回しっつーか、そのことを書けるぐらいに記憶がはっきりしてて、なおかつ書くようなネタがなければ書きますっつー程度です。

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ひとまず有楽町三省堂でサイン本25冊作らせていただきました!!
いつもより少ない数なのに、新井さんとだらだらだべりながら書いてたら全部書き終わるころには新井さんの一時間の休憩時間をまるまるつぶしてしまってたという。
新井さんご飯食べる時間なくなっちゃってごめんなさい。
でもいつもながら楽しかったっす。
ありがとねー。
愛してまーす!!

と、おまえは新日の棚橋かよと自分に自分でツッコミながら前回の続き。

およそ20分遅れで店に入ると、三階の壁際の6人がけのテーブルでは、すでに皆さん楽しそうにやっておりました。
窓際のほうに伽古屋さんと中山さん、その向かいには堀内さん、七尾さん、篠原さんが座っており、伽古屋さんと中山さんの間の座布団がひとつ空いております。

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というわけで空いている席に座り、まずは初対面の堀内さんと篠原さんと名刺交換。
堀内さんは第10回このミス大賞の隠し玉と同時に出版されたけど、原稿自体は第9回に応募したもので、以前から僕のブログにもちょこちょこコメントくれたりしていたので「やっと会えたね」と中山美穂に出会ったときの辻仁成的心境なのです。
本当は僕も対談企画かなにかで女優さんなんかに言ってみたいのですが、それは一千万年ぐらい先になりそうなのでとりあえず堀内さんに言っておきます。

やっと会えたね。

いやー正直こんなに早く会えるとは思わなかった!!
そしてこんなに早く追い抜かれるとも思わなかった!!
なにしろ前回の応募原稿を一年越しで出版しませんかなんてケースは異例中の異例なのです。
そのくせバカ売れしてるのです。

異例といえば篠原さんも異例で、二次落選作の中からの拾い上げ。

ま、異例といえば、僕も“茶木賞”なんて揶揄されるような受賞でしたけどね。
でもま、デビューしてしまえばこっちのものですよ。
プロのアドバイスを受けながら、出版を前提とした原稿を書くことができるようになるのです。
作家志望の人にとっては希望が持てる話なんじゃないでしょうか。

ともあれ乾杯を済ませ、鍋をつつきながらのご歓談タイム。
ここでは中山さんが喋る喋る。
ほとんど病的、というかたぶんもはや確実に病気、とも思えるリサーチ力を基にした、業界の裏事情をマシンガン毒舌で速射砲のごとく吐き続けるのです。
たぶんこの異常なまでの好奇心と観察力が、精力的な創作活動の礎になっているのだろうなあとは思うけど、怖いわこの人……。

とてもじゃないけど内容は書けません……。

中山さんいわく、「悪口をいわせたら私の右に出る者はいない!」。
いやもうおっしゃる通りでございます。
ってか、いい大人がそんなことをドヤ顔で宣言せんでも……。

僕はこのミス出身の作家さんの中では、中山さんを目標に定めていました。
多彩な題材を扱い、筆が速く、しかも売れているという意味で、デビューにあたり打倒中山七里を目標に掲げたわけです。
担当編集さんも「中山さんはこうなんですよ」「中山さんはこんなふうに言ってましたよ」となにかにつけて名前を挙げてきますしね。
でもこのエネルギー……戦意喪失です。

映画好きな七尾さんと映画の話もしたかったし、自主映画に参加して欲しいとお願いしている伽古屋さんとその話もしたかったし、堀内さんや篠原さんとももっと親交を深めたかったけど、完全に中山さんに場の空気を制圧されてしまいました。
いや、話自体はめちゃめちゃおもしろいし、そのときは楽しいんですけどね。
後で振り返ってみると、「あ、あの人とあの話しようと思ってたのに!」となる感じ。
でもたぶんまだ話し足りてないな、あの人は……。
電話番号も教えてもらったし、そのうちまた話を聞かせてもらいにいこうっと。

鍋を空けてほどなく、お店を追い出された僕らは近くのサンマルクカフェに移動。

各々がカウンターでオーダーする間、僕はまず席を確保。
さーて、なに飲もうかねぇとバッグを開けたとき、そのことに気づいたのでした。

さ、さ、さ……財布がないっ!!

続く。



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