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こんにちは。
さっきあくびしたら顎をつりました。
菁南です。
このところイヤなことがあったのでひたすら寝て現実逃避していたせいでしょうか。

さて、今日はぼちぼち続けている書店訪問の模様をお伝えしましょう。
本当はちゃんと4コマと連動させてやりたかったのだけど、早く書かないと忘れちゃいそうなので備忘録的に。

11月11日(日) くもり のち 雨

紀伊國屋書店横浜店有隣堂書店横浜駅西口店、訪問。
そもそもが元住吉にある住吉書房という書店さんで『サイレント・ヴォイス』はもとより、『ある少女~』も大きく展開してもらっているという友人からのタレこみを元に、元住吉に向かったのだけど、どうせ横浜方面に向かうのなら『消防女子!!』のときにまわらせてもらった横浜の書店さんにも行ってみるか、ということで横浜まで行ったのである。
軽い気持ちなのである。
昼過ぎぐらいには帰宅して、原稿を書くつもりだったのである。
だけど結局、帰宅したときには午後10時をまわっていた。
ブックポート203大和店三省堂書店新横浜店(担当者不在のため後日出直し)、住吉書房元住吉本店住吉書房中原店文教堂書店溝の口本店を訪問した。
本当はもっとたくさん覗いているのだけど、在庫がないお店にはご挨拶しづらいので割愛。
途中、タレこみをくれた友人と合流し、元住吉の『あびすけ』でつけ麺を食べた。
IHヒーターが各席に設置されていて、つけ汁がずっとあたたかいままという趣向。
美味しかった。

11月12日(月) くもり

新作用取材の帰り、サイン本を追加するためおなじみの有楽町三省堂へ。
でも改装まっただ中で在庫がどこに行ったかわからなくなったらしく、少ししかサインできなかった。
新井さんとしばらくだべった後、TSUTAYA BOOK STORE有楽町マルイへ。
ここでもサイン本を追加させてもらい、仕掛け担当の栗俣さんと一時間ほどだべった。
栗俣さんはどんな話でも爆笑してくれるので、自分がめちゃめちゃおもしろい人になったのかと錯覚してしまう。
いい人だ。
有楽町に着いたときには午後2時だったのに、帰りの電車に乗ったときには4時半過ぎ。
書店員さんのお仕事を邪魔しすぎだ。

11月13日(火) 快晴

日曜日に担当者さんがお休みだった三省堂新横浜店を再訪。
色紙を書かせていただきながら、ラーメン博物館への道順を尋ねる作家に地図をプリントアウトしてくださるやさしい店長さん。
おかげでラーメン博物館で頑者のつけ麺を食べることができました。
ありがとうございます。
しっかし入場料ぶん割高感は否めないな、ラー博。
それはそうと地下鉄で桜木町へ移動。
紀伊國屋書店横浜みなとみらい店へ。
ご挨拶させていただいた文庫担当三田さんの可憐さに軽く一目惚れしつつ、東横線で武蔵小杉へ。
中原ブックランドTSUTAYA小杉店の長江さんは、何人かの書店員さんから「おもしろい売り場を作る」と名前が挙がった方だ。
なるほどたしかに個性的な売り場。
訪問した時点では『サイレント・ヴォイス』の在庫が2冊しかなかったけど、20冊ほど注文してくださったようなのでどんな展開をしてもらえるのか楽しみ。

11月18日(日) 快晴

朝から電車に乗って千葉方面へ。
三省堂新横浜店の比嘉店長さんから「津田沼がアツい」とうかがったので、津田沼の書店をまわってみることにしたのだ。
津田沼といえば『消防女子!!』を丸善津田沼店の沢田さんに本の雑誌WEBのレビューで取り上げていただいたので、そのお礼も言っておきたかった。
というわけでまずは丸善津田沼店にお邪魔したのだけど、沢田さんはまだ出勤していらっしゃらないということなので、ほかのお店をまわることに。
たしかに駅周辺には異常なくらいの本屋さんがあるけれど、残念ながら『サイレント・ヴォイス』が置いていないお店も多い。
くまざわ書店津田沼店芳林堂書店津田沼店BOOKS昭和堂には置いてあったのでご挨拶。
『九州ラーメン南木商店』でラーメンを食べて、丸善津田沼店にご挨拶に行った。
ついにお会いできた沢田さんは、背が高くてすらっとして、モデルみたいだった。
なんか緊張した。
同性なのに。
そしてついでに千葉駅周辺まで脚を伸ばし、三省堂書店カルチャーステーション千葉三省堂書店そごう千葉店ブックスキデイランド千葉店を訪問。
全体的には厳しい洗礼を受けた印象の強い千葉遠征だけど、BOOKS昭和堂でこの光景を見たときには来てよかったなーと思った。

実録素人ドキュメント 私を作家にして下さい -佐藤菁南ブログ--BOOKS昭和堂さん1


スカイエマさん(『消防女子!!』の表紙を描いてくれたイラストレーターさん)のフェアを開催中だったのだ。

実録素人ドキュメント 私を作家にして下さい -佐藤菁南ブログ--BOOKS昭和堂さん2


「このフェアの単行本では『消防女子!!』がほぼ唯一、動いているんです。こちらの在庫も追加発注をかけたぶんなんですよ。このフェアをやってみて、最大の発見はこの本だったねと、店長とも話していたんです。『サイレント・ヴォイス』もよく売れているし、うちの店にいらっしゃるタイミングとしては、今が一番よかったかもしれませんね」(BOOKS昭和堂・加藤さん談)

僕の知らないところで、僕の本を一生懸命読者に届けようとしてくださっている書店員さんがいるのだと実感できて、なんか感動……。

「また来てください」

「ええ、来ます来ます! ぜったい来ます!!」

なんてことがあったのだよと、帰りに立ち寄った有楽町三省堂で新井さんに土産話をしながらサインすること70冊!!
在庫のほとんどがサイン本っつー状態やーーー!!
出血大サービスやーーーーっ!!

11月26日(月) 雨 のち くもり

「サイン本売り切れたので追加に来てください」と文教堂書店三軒茶屋店の中川さんから連絡をもらい、出かける。
あわわわ……なんか三軒茶屋がすごいことになってるよ!!!!

実録素人ドキュメント 私を作家にして下さい -佐藤菁南ブログ--文教堂書店三軒茶屋店さん1

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たぶん日本中探しても、いま現在『ある少女』をここまで展開してくれている書店さんはない!!はず!!!
ケッチャムフェアの下段に『ある少女』……うーん、恐れ多い。

とりあえず中川さんとまたもやちゃんぽんを食べに行き、ちゃんぽん食べに行ったわりには僕は直前で皿うどんにオーダー変更して、その後はたい焼きを買い食いしつつ某書店さんを二人でひやかして帰りましたとさ。
なんか遊び方が中学生みたいだな。



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