こんにちは、本の発売前にCM制作貧乏になりそうな本末転倒作家・菁南ですー。
なんてこった!!
なんですよ。
いやね、たしかに撮影時にはガンマイクみたいなの使っていたわけじゃないから、収録した音がそのまま使用できるとは思っていなかったんですけど。
それでも後日あらためてキャベツ切ったり、扉開いたりする音を直接録音すればいいんだろーぐらいに軽~く考えていたんです。
いやー大変なんですね、こういうの作るのって。
そういえばいつだったかテレビで、たぶん“SHOWBIZ COUNTDOWN”かなにかだと思うけど、ハリウッド映画の効果音を作る職人さんの仕事みたいなの特集してたなー。
あれも別に人を殴るときの音だから実際に人を殴ってるとかじゃないですもんね。
音にかんしても、フィクションならフィクションなりのリアリティーがあるっつーことなんですね。
子供のころ『酔拳』とかのジャッキー・チェン映画の技斗シーンを観たとき、何度真似してみてもあの服の袖が風になびく音とか打撃音みたいなのが再現できずに、ジャッキーはやはり超人的な身体能力の持ち主なんだなとひとり勝手に納得したこともありましたわ。
後にジャッキー映画にかんしては台詞すらも別人の吹き替えだという事実を知って愕然としたもの。
まさか石丸博也氏の声がジャッキーだとは思っていなかったけど、じゃあ僕の知ってるジャッキーは誰!?
みたいな。
そんな僕も現在はカラオケでジャッキーの『英雄故事』(ポリスストーリーのテーマ)を歌えるようになりました。
ハン、チィゴォ、マァ、ホンチィ、チェィ、サン、ヤ、サン、チィ~♪
歌を聴いて一音一音カタカナに直していくという気の遠くなる作業を経て覚えたのです。
メタル以上に披露するメンバーを選ぶレパートリーなんで、せっかく覚えても滅多に人前で歌うことはないですが。
っていったいなにやってるんでしょうね僕は。
昔っからこっそり家で練習していったネタをクラスメイトの前で涼しい顔で披露する影の努力家タイプなのですよ。
ホン、チィ!!(きりっ)
それはそうと効果音、高っ!!
扉の開く音(約一秒)だけで525円とか目玉飛び出しますわマジで。
これだって、松屋で牛丼だけじゃなくてサラダ付けたりできますぜ??
やばいやばい、なんでも牛丼換算してしまうなんて負け犬体質丸出しじゃないですか。
でもま、とにかく素人が同じように録音しようとしたら相当に手間と時間がかかるっつーんだから仕方がないです。
世の中にはお金を稼ぐ方法っていろいろあるんだなーと思いました。
このノウハウ身につけるほうが、小説書くよりもお金稼げたりして。
とかいろいろ考えちゃいました。
ある少女にまつわる殺人の告白 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)/佐藤 青南
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