実録素人ドキュメント 私を作家にして下さい -佐藤菁南ブログ--「私を売れっ子作家にして下さい!!」ロゴ
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どうもこんにちは、菁南です。
早速ですが、じゃんじゃじゃーん!!

『このミステリーがすごい! 』大賞作家書き下ろしmagazine (別冊宝島)/著者不明

¥1,260
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というわけで僕が短編を寄稿した『このミス』magazine、本日発売でございます。
いやー、このミス大賞受賞者のヒエラルキーがよくわかる表紙になってますね。
トップにどどーんと海堂さんの名前がきてて、僕の名前は下っ端のはしっこです。
あと二年ぐらいの間にどこまで昇っていけるか、この勢力図をどう塗り替えていけるか、わくわくするのであります。
“あと二年”というのは僕の中でデビューから三年をこの業界でどれだけのし上がることができるかを測る期間として、一つの区切りにしているからでありまして。
あんまり長いこと一つの環境に浸かっていると視野が狭くなって、いけるのかいけないか関係なく業界にしがみつくようになってしまうので、三年ぐらいは死ぬ気でやってみて、その結果や手応えによってその後の軸足をどこに置いて、どう進んでいくか決めようという考えによるものです。
だからいちおう僕なりに頑張ってはいるんですよ?

そうめん屋の隈部からは、
「わっのブログ読みよったら映画ばっか観とるごたっとん、ほんて書きよっとかね?」
(訳:おまえのブログを読んでいたら映画ばっかり観ているようだけど、本当に書いてるのかよ?)
などと心配されてしまいますが、いちおう僕としては必死でやってるつもりなのです。

というわけで『このミス』magazine収録の『近くて遠いディスタンス』。
『このミステリーがすごい!2012年版』に収録された『YESか脳か』の続編となっております。

このミステリーがすごい! 2012年版/著者不明

¥500
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相手の仕草から嘘を見抜く自供率100%の捜査官“エンマ様”こと楯岡絵麻が主人公です。
このシリーズのために行動心理学の本ばっか読んでたら、妙に耳年増になってしまい、人と接するときに逆にぎくしゃくしてしまうという副作用に悩まされてますが、今後も続いていく予定ですのでよろしくお願いします。
次回はエンマ様が、最近なにかと話題の占い師と対決しますよ~!!

そして来月は『ある少女にまつわる殺人の告白』、文庫化であります。



ある少女にまつわる殺人の告白/佐藤 青南

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ある少女にまつわる殺人の告白 (宝島社文庫)/佐藤 青南

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さらに再来月は、いよいよ新刊の発売です。
『消防女子!!(仮)』です。
『マッハ!!!!!!!!』みたいに、『!』をもうちょっと増やしたほうがよかったかなぁ。
6月8日が発売日らしいっす。
ともあれ今後ともよろしくお願いします。