ながさきぃ~ながさきぃ~ながさぁ~きものがたりぃ~♪

と長崎空港で自分用に購入した銘菓長崎物語をぱくつきながらお送りしています。
これ子供のころから大好物なのです。
なので人にはあげませんっっ!!

わんばんこ、菁南です。
さて、遊INGさんがツィッターで僕の手書きPOPを受け取った旨を呟いてくれていたので、入荷次第、書籍取扱いのある各店舗さんで展開されることになるでしょう。

遊ING浜町店
遊ING城山店
遊ING時津店
遊ING畝刈店

以上の店舗さん向けにPOPを書きましたので、お近くの方はチェックしてみてください。
そんでもってできれば買ってください!!
全チェーンを挙げて応援してくれる遊ING各店さん、営業部のOさん、そして営業部に連絡してみたらどうかという提案をしてくれた遊ING浜町店Iさん、本当にありがとうございました!!

さてさて、これにて“勝手に「私を売れっ子作家にして下さい」プロジェクト in 九州”はひと段落となります。
島原新聞さんではすでにデカデカと記事を掲載していただいたので、後は長崎新聞さんと西日本新聞さんの記事掲載を待って、書店さんの在庫が動いてくれるのを願うばかり。
とくに島原方面では島原新聞、長崎新聞、西日本新聞三紙とも配達エリアとなっているので、影響は大きいんじゃないかと期待しています。
三紙とも、僕の実家でも購読していましたしね。
TSUTAYA島原店さん、40冊、売り切りましょう!!
でも購入したお客様にはちゃんとサイン色紙をつけてあげてくださいね!!

そもそもは妹の結婚式に出席するための帰省で、格安航空券をゲットするために九州に滞在する期間が長くなってしまったことがきっかけ、いわば思いつきで動き出したこのプロジェクトですが、成果は上々だったといえるのではないでしょうか。

ただ、こういうことをやってみたいなという構想は、実はデビュー前から持っていました。
作家が自分で営業してきたらおもしろいんじゃね??って感じで。
インディー上がりのミュージシャンには、こういう営業活動は当然ですからね。
たぶん普通の作家さんはやらないだろうから、自分がやったらおもしろいんじゃないかと考えていたんです。

そんなことより作品の質で勝負しろよ!!

とおっしゃるかもしれませんが、優れた作品を書いても売れるとは限らないのがこの業界。
「売れたらいいな」ではなく「売る」!!!!!
まずは売れてくれなきゃ、作品の質なんて語られる以前の問題。
「おもしろい」という声も「つまらない」という声も、まずは読んでもらえないと届かない。
だから売る!
ぜったい売る!!
それでも実行に移すのが遅れたのは、出版業界の勝手がわからなかったからです。
このミス大賞というビッグタイトルの後ろ盾にたいする、甘えもあったと思います。

基本的に妹の結婚式に出席するついでだったので(結果的にはプロモーション旅行のついでに妹の結婚式に出席する感じになってしまったのですが……)、反省すべき点も多々あります。
課題も見えてきました。

まずは準備期間が短かったこと。
僕自身がいつからいつまで九州に滞在するのかを決めかねていたこともあって、航空券を予約するのも遅れ、マスコミ各社さんへのアプローチを開始したのが出発の二週間前でした。
西日本新聞さんに至っては出発まで一週間を切っていて、一方的に手紙と本を送りつけてから電話するという強引なやり方になってしまいました。
数日の間に本を読んで、インタビューの準備をしてくださいというのはかなり失礼だったと思います。
それでもなんとか都合をつけてくださったマスコミ各社さんには感謝です。

そして準備期間が短かったことで、行動範囲が狭まってしまったことも後悔として残りました。
福岡長崎でももっとたくさんの書店さんをまわることは出来たはずだし、時間が許せば僕が通っていた大学のある熊本でも営業したかった。
大学時代の同級生が放送局に勤務している佐賀も、いけたかもしれない。

まーでも、これは今になってから言えることで、最初に島原新聞さんと長崎新聞さんにメールを送ったときには、返信がなくてもしょうがないという駄目で元々の気持ちだったのですが。

ともあれ今回のプロジェクトが一定の成果をあげたことで、いろんな人と出会えて楽しかったし、今後二作目三作目とリリースしていく上でもサポートを得られる土壌が築けたと思います。
なので二作目を出版するときには、もっとたっぷり時間をとって、ガツガツいきます!!
できれば九州全県制覇する勢いで。

そのためには頑張って二作目書かないとなー。

とにかく今回のプロジェクトに関わってくれた皆様、どうもありがとうございました。
記事掲載の続報などはここでお伝えしますが、基本的にこれからは執筆モードに戻ります。
そして今回お会いできた皆様に、一日でも早く再会したいですね。

今後ともよろしくお願いします。

最後に……

皆様の手で佐藤青南を売れっ子作家にして下さい!