実録素人ドキュメント 私を作家にして下さい -佐藤菁南ブログ--「私を売れっ子作家にして下さい!!」ロゴ


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これでもかなり練習して上手くなったんですけどねー……なんかポイントをドブに捨ててしまった感が悔しいですが、やはりこれからも肉筆→スキャンという流れになりそうです。


さてさて、既に書きましたけど先週の土曜日はこのミス大賞の授賞式でした。

レポートをという声もありましたので、ここで振り返ってみることにします。

そうですね、文学賞の授賞式っていったいどんなものなのか、興味ありますよね。


当日は帝国ホテル17階のインペリアルラウンジ・アクアに午後6時集合ということでしたので、午後5時過ぎに自宅を出ました。

もうちょっと余裕をもって出るべきだったんでしょうけど、とあるサイトでジージャー主演の映画『レイジング・フェニックス』を配信しているのを見つけてしまったんです。

観たくて観たくてしょうがなかった未公開映画が全編観られる!

という誘惑に抗えず、ばたばたな出発となってしまいました。

おかげで日比谷駅からは走ったものの(無駄すぎる抵抗)、会場に到着したのはぎりぎり、というかひょっとしたら少し遅刻していたかもしれません。

すでにたくさんの人が談笑していました。


ほどなく授賞式開始。

目録贈呈→最終選考委員挨拶→受賞者挨拶という流れ……だったっけ?やばい、すでに記憶が曖昧だ。緊張していたんでしょうね。

スピーチの内容は結局まったく考えていなかったんですが、茶木さんがスピーチの中で僕のことをいじりまわしてくれたので、その線に乗っかることに。

その後は8時まで歓談タイム。

とはいっても当たり前ですが歓談できるほど親しい相手がいないので、もう一人の優秀賞の喜多さんとぽつんとなることが多かった気がします。

二人でおろおろしながら、いろんな人と名刺交換しました。

乾さんはすでに本も出版済みだし、注目の大型新人ということもあっていろんな人に捕まっていたようです。

最後は海堂さんの高らかな勝利宣言で締め、一次会は終了となりました。

心残りは一次会でお帰りになった拓未司さんともう少し話したかったということでしょうか。


二次会は近くの個室物語竹取花御殿というお店で飲み放題。

途端に庶民的な雰囲気になります。

二次会では受賞者一同が茶木さんから叱咤激励を受けるのが毎年恒例ということで、僕らも茶木さんの対面の席に座らされたのですが、幸か不幸か?なぜか茶木さんの矛先はたまたま茶木さんの隣に座っていた七尾与史さんに向き、僕らはほったらかしになってしまいました。

結果的に乾さんとも喜多さんともかなり突っこんだ話が出来て、だいぶ打ち解けることが出来ました。

ぶっちゃける前にいちいち「酒飲んでるから言っちゃうけど……」と前置きする乾さんがかなりおかしかったです。

喜多さんからは編集部に提出したという次回作のプロットも見せてもらい、めちゃくちゃ参考になりました。

あと中山七里さんの話にはさすがだなーと感銘を受けました。


その後三次会。

ぼちぼち帰らないと電車が……とぼやく乾さんをなだめながらなし崩し的にビッグエコーへ。

三次会はカラオケ大会!

ミュージシャンということで僕が先陣を切らせていただいたのですが、最初はあまりに喉が開かなくてこりゃやばいなと背筋が冷たくなりました。

二曲目からはまあマシになりましたけど、とても声が出ていたとはいえない体たらく。

やっぱりたまには歌っておかないといけませんね。

終電のタイミングでいったん帰ろうとしたのですが、「朝までいるから大丈夫」と局長Iさんに説得されて居残ることに。

終電の時間が過ぎてもけっこうな人数が残っていたので、皆さん元気だなーと思っていたら、タクシー帰宅だったんですね。

ぱらぱらと人数が減っていき、当初17人だったのが午前3時の時点で残りわずか5人になってしまいました。

メンバーは昨日も書きましたけど、伽古屋圭市さん、中村啓さん、太朗想史郎さん、僕、局長Iさん。

でも居残ったおかげで海堂さんの『モニカ』が聴けたのは、かなり貴重な経験だったようです。

あ、あと局長の『赤いスィートピー』も。


結局閉店の5時までいて、料金はなんと18万円!!

カラオケで18万とかいう支払い、生まれて初めて見ました。

しかもビッグエコーで。

せめて5人に減った時点で狭い部屋に移動しておけば、何万円浮いたんだろ……。

最後はしたたか酔っ払った局長Iさんになぜか中指を突き立てられながら見送られ、日比谷線の改札をくぐったのでした。


あ、そうそう……


実録素人ドキュメント 私を作家にして下さい -佐藤菁南ブログ--乾さんのサイン


ちゃんと乾さんのサインも貰いましたよーーー!!

いぇーい!うらやましいでしょ~!!