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次回4コマは10月19日(火)更新。






このミス大賞の発表以来、たくさんの人からお祝いの言葉を頂戴しました。

これほど人から祝福された経験は、そこそこに長い僕の人生でも記憶にありません。

いやいや、すごいですねーこのミス、すごいですねー宝島社!!

とにかく皆さん、どうもありがとうございます。


さてさて、今年は例年より大幅に遅れて10月5日の発表となったこのミス大賞ですが、実は8月の末には受賞の知らせをいただいていました。

このミス大賞の選考過程では、編集者さんから都合3回の電話を受けることになります(最終選考まで残れば……という前提ですが)。


一次通過の電話が7月の初旬、二次通過の電話がお盆あたり、最終選考の結果の連絡が8月末……という具合です。

ネットでの発表と照らし合わせると、かなり前倒しのスケジュールになっていることがわかりますね。


初めて一次を通過して電話をもらえるまではそんなこととは露知らず、はらはらしながらネットでの発表を待っていたことを思い出します。

とっくに落選が決定していたのにそんなふうに健気に発表を待つなんて、僕っていじらしいじゃないですか。

え、そんなことない??

まーいいですけど。

いいんです、僕は僕がかわいいですから。



そうそう、僕は5年連続5度目の応募で今回の受賞に至ったわけですが、一次選考を通過したのはわずか2回だけです。

残り3回の落選のうち1回は「次回作に期待」のコーナーで取り上げていただきましたが、あとの2回は箸にも棒にも掛からず、というわけです。

新人文学賞は一次選考が最大の難関になるということは、間違いありません。

作家志望者の方は落選してもめげずに応募し続けてください。

文才も読書経験も乏しい僕が受賞できた要因は、たぶん諦めなかったことだけだと思いますし。


なーんちゃって、上から目線ですいません。


受賞決定後は9月に入ってから受賞者一同と編集者さん、最終選考委員の皆さんが揃っての顔合わせがありました。

そこで公式HPに掲載された写真を撮影されたわけですが、そこは多くの女性向けファッション誌が成功している、飛ぶ鳥を落とす勢いの宝島社。

どの雑誌のモデルさんかは知りませんが、やたら綺麗な女性がそこら辺を闊歩しており、つい目を奪われてしまうのでカメラ目線をとることも難しい……ということはさすがにありませんが、写真に写る僕の頬が緩んでいるのはそのせいかもしれません。



あ、担当編集者のSさんもKさんも、局長のIさんも十分にお美しい女性でした。

……と、今さらフォローしても遅いって?(笑)