歌詞を書くコツを教えて!って
小説家のいとこに尋ねる
シーンがある。
そんなもんないよ、書きたいことを
そのまま書けばいいんじゃないの?
まあ、強いて言えば、死ぬ気で殺す気で
書け!ってことかな。
こういった文章力っていうのも
ある意味その人のセンスであり、読書量とか
経験値に関わる部分が大きいから
誰かにアドバイス、なんて出来やしない、
と思う。最終的には必死に真剣に
本気を出して考えた「時間の量」で決まる
ものなんだろう。
何をやるにしても、いい加減にやってて
すごいものが生まれるはずはない、
って言いたいのか。
さて、この作品は突然両親が他界した
女子中学生を、親戚でちょっと変人な
小説家が引き取り一緒に暮らしていく
っていう話。勢いでこんな事になって
しまったけど、多感な年頃の女の子に
どう接していいのかわかるはずもなく。
その小説家を新垣結衣が演じている。
「正欲」で魂の抜けた抜け殻のような
女性を演じた彼女が、またしてもこんな。