観ていたドラマ「アオイホノオ」
島本和彦さんのマンガが原作。
福田雄一さん演出。
漫画家を目指す作者の大学時代の
もんもんとした時期が舞台。
あだち充さんに、高橋留美子さん、
大友克洋さん、石森章太郎さん、
江口寿史さん、
藤子不二雄さん、手塚治虫さんと。
わたしの大好きな漫画家の
名前がちょくちょく出てくる。
モノづくりをするひと、って
当然だけど、小さい頃から見たり
聞いたりしたものが蓄積されて、
何かに感化されて、影響を受けて、
感動して、驚愕して…
自分の中に一旦取り込んで、そして
自分なりの表現としてアウトプット
していくものなんだ。
だから、先代がいるからこその
自分の作品であって、文化を継承して
いるってことになる。
それを観た若者が、また
さらにグレードアップさせて、
新たなモノを創り出す。
創造は模倣からはじまる。
って、誰か偉い哲学者が言ってた
けど、
新しい発想っていうのは、すべて
真似することから始まるんだ。
いかに組み合わせて、オリジナル
として組み立てるか。
ああいうひとになりたい。憧れ。
あんな作品を自分も作ってみたい。
目標。
しっかりと自分のなりたいものを
イメージして、そのことをいつも
一生懸命考え、努力してる人の
ところには新たな発想が
舞い降りてくる。
もがいたり、うまくいかないことも
実は、自身の源になってる、
っていうことがわかった気がする。
ぶっ飛んだドラマだったけど
とても楽しかった。
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