皆さんご存じのNHKで放送されていたブラタモリ。
残念ながら番組は終了してしまいましたが歴史や地形、土木に興味のある人に特に人気のある番組でした。
同番組でもそうでしたが、その土地を知るのはやはり地元の人たちですね。
私も利用者様のお宅へ行った際に昔の地名やその土地の様子など貴重なお話を伺う機会が多々あります。
先日もご利用者様からお仕事の関連で関わった橋について興味深い話を伺うことが出来ました。
その橋はご利用者様のお父様がお仕事で掛けられた橋だったそうです。
とても頑丈な橋で、お父様の仕事ぶりを実感されたとの事。
親子2代で同じお仕事に関われるのは羨ましいですね。
話を伺うとコンクリートの材料は変わらないのに 最近建てられた橋よりも昔の橋の方が強度が高いそうです。
意外ですね。
その理由はコンクリートを作る際に混ぜる砂利が昔のものは粒が丸いものを使用していたのに対し、最近のものは
角が尖っているものを利用しているために強度の差が出るとの事。
近年、川砂や河川砂利は貴重な資源として世界中で争奪戦になっているそうです。
質のいい丸い砂利は今や貴重と言えるのではないでしょうか。
砂利だけではなく、人間も丸い方がいいのかもしれませんね。
体形がすっかり丸くなったOでした。
居宅介護支援センターO