最近、フィルムカメラが再度、人気が出てきたそうです。
懐かしいハーフ版のカメラを新発売したら、何と想定を大幅に上回る予約がある為、公式ストアなどで注文の受付が一時停止されたとニュースになりました。
そんなニュースを聞きながら 以前、担当させて頂いた写真撮影がお好きな方との
カメラ談議に花を咲かせたことを思い出しました。
その方は 白黒写真はデジタルではうまく再現できない事やカラー写真だと輪郭が
カリカリでビビット過ぎる色具合がどうもうまくない・・と仰られていました。
もうずいぶんと前の話になりますから、今のカメラはうまく再現できるのでしょうが・・
フィルムには特有の表現があると思います。
久しぶりにカメラに撮影しようとフィルムを購入しようとしたら、以前は100円で買えた35㎜の36枚撮りが2000円以上したりします。
学生時代に安いから買っていた黒白フィルム(富士のネオパン)も似たような価格。とても気軽には撮影できません。社会人になってから撮影に使っていたリバーサル
フィルムに関しては5000円以上となんだとか・・・
いやはや すごい値段になっています。手が出ません。
一部の若い人たち、特に女性の間で人気があるのは本当のようで、佐倉のチューリップ広場、ドイツ製の高級カメラを持った女性たちに出くわしました。
手にはローライSL66やローライの2.8F・・子供のころ、中古カメラ屋のショーウィンドウで憧れの目で見ていた機材ばかりです。
今でも高額で手が出ない・・。
若い人はお金がないから趣味に金を使わない。とか よく耳にしますが。
手間がかかっても 魅力的な物にはお金を費やす人も一定数要るんですね。
露出計なしの機械式カメラで撮るって見ていても楽しい。
ちょっと嬉しくなったおじさんでした。
居宅介護支援センターO