今回は、犬が人に与える癒し効果について紹介します。
犬の癒し効果にはどのようなものがあるか
①ストレスや不安感をやわらげる
犬の世話をしたり、体を優しくなでたりすることで、人のストレスや不安感がやわらぐことが分かっています。
海外の研究では、犬とのふれあいでうつ病や不安障害の症状が軽減されたと報告されました。
②血圧、心拍数が安定する
犬を撫でる時、人の体内には心を落ち着かせるために不可欠な「セロトニン」という物質が分泌されます。
気持ちが落ち着いて安らかな気分になると、血圧は下がり、呼吸や心拍数も安定します。
犬とのコミュニケーションは、人の体に良い影響を与えることが分かっています。
③「幸せホルモン」オキシトシンの分泌
オキシトシンはその性質から「幸せホルモン」と呼ばれる、ストレスや痛みを緩和する効果持つホルモンです。
実験では、見つめ合うことで犬にもオキシトシンが分泌されることが分かっています。
犬と人の良好な関係は、双方の幸福感を高め、日々の生活を喜びに満ちたものにしてくれるのです。
我が家にも4歳柴犬がいます。まだまだ、いたずらばかりですが、毎日癒されています。
看護師 I・E