こんばんは~。ノブリンです。
今日は寝る前にアップします。

尚、私は生命保険業界の人間でも、生命保険を販売したこともありません。
このコラムは、かつて某大手企業の情報サイトに掲載されていたものであり、私がこんなコラムを書くことになった経緯については、一回目の記事をご覧下さい。


生命保険に目覚めた一般女子のブログ-飾りケイ


【コラム】私が生命保険にめざめたワケ


(59)お母さんと教官との会話・・・その22
「どこまで行っても保険会社の都合」


こちらは生命保険のコンサルティングの実況中継のコーナーです。


私の友人(大手生保のセールスをやっているお母さんから保険に加入。絶対解約できないと言っていたのに、わずか30分で解約を決意した)への、私の先生のコンサルティングです。

第37回で無事コンサルティングは終了。
ご興味ある方は是非バックナンバーをご覧下さい。
現在はその後のエピソードをお送りしています。

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実は“見直し”の時じゃなくて、新商品が出た時とか、キャンペーンの時に“転換”を勧めていたんじゃありません?

教官のこの言葉に、お母さん、またまた納得です。

「ねっ、そうでしょ。
だから、会社は“見直しの時には転換を”なんて教えてはいても、ほとんどの場合は見直しでも何でもないんですよね。
ただセールスさんにセールスをさせるための会社の方便なんですよ」

「……ホント、今になって、そう言われてみれば、その通りですよねー……」

「じゃ、お分かりいただいたところで本質的な話に入りますけど
“保険の見直し”って何故必要なんですか?」

「……今までの保障額じゃ足りなくなったから……じゃないんですか?」

「それなら転換しなくたって、不足の保障額分を買い足せばいいでしょ?」

「ええ。でも、それは会社の規定で出来ないことが多いから……」

「それは会社の都合でしょ?
カタカナの会社ならどの会社だって出来ますよ。
転換の正当化の理由にはならないですよね?
……あとはどんな時に“見直し”と称して転換を勧めます?」

「……新商品が出た時やキャンペーンの時は、
これは明らかに会社側の都合ですからねー
……あとは、更新で保険料が上がる時には勧めますよねー
……これもダメなんですか?」

「それだって、更新で保険料が上がる部分だけを見直せばいい話でしょ?
何故、契約時の保険料がずっと変わらない終身部分まで含めて、契約の全部を変更しなくちゃいけないんですか?」

「……そうですよね……
やっぱり会社の規定とか、手数料の問題とか……
結局会社側の都合ですよね……」

ウーン、どういう話になっても結局は保険会社の都合なんですね。



(続く)

→ 次回は「お母さんと教官の会話……23」です。

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【教官の「ハイグレードな生命保険見直し」のサイト】

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